【上手い順】野球のポジション重要度ランキング!各守備位置の役割と歴代の代表的な選手を紹介

野球には9つのポジションがありますがそれぞれのポジションで求められる役割は全く異なります。

当然各ポジションの難易度は異なり、高い守備能力が求められるポジションがあれば守備は二の次で打撃に集中するポジションもあります。

そこで本記事ではポジション別重要度ランキングについて紹介していきます。

また重要度を測る上ではWARの守備位置補正の数値を活用しました。

ぜひ最後まで読んでみてください。

✔︎本記事の内容

  • ポジション別重要度ランキング(WARの守備位置補正を参考に)
  • 各ポジションの役割とプロ野球歴代の代表的な選手
  • 少年野球や草野球の場合は重要度の序列が変わる

ポジション別重要度ランキングを紹介

早速ですが野球のポジション別重要度ランキングを紹介していきます。

ポジション別の重要度を測る上で今回使用したのは「WARの守備位置補正」です。

野球のWARについて詳しく知りたい方は「WARとはどういう意味?算出方法や評価基準をわかりやすく徹底解説!」をどうぞ。

WARは選手の貢献度を測る指標ですが投手・野手全ての選手を同じものさしで評価するために守備位置補正が行われます。

つまり負荷が大きいポジションを守っている選手ほどWARの数値が高くなります。

日米でWARを計算している大手算出組織は3つありますが、今回はそれらの平均を取った守備位置補正値をもとにランキングを作成しました。

対象 Baseball
Reference
FanGraphs DELTA 平均
指名打者 -15 -17.5 -15.1 -47.6
一塁手 -9.5 -12.5 -14.1 -36.1
左翼手 -7 -7.5 -12 -26.5
右翼手 -7 -7.5 -5 -19.5
三塁手 2 2.5 -4.8 -0.3
二塁手 3 2.5 3.4 8.9
中堅手 2.5 2.5 4.2 9.2
遊撃手 7 7.5 10.3 24.8
捕手 9 12.5 18.1 39.6

投手以外を対象に上記のように守備位置補正がされており、指名打者を除くと一塁手が最も負担の少ないポジション、捕手が最も負担の大きいポジションであることがわかります。

WARの守備位置補正をもとにしたポジション別重要度ランキングは次の通りです。

順位 守備位置(ポジション) 特徴
9位 一塁手(ファースト) 守備負担が少ないポジション
8位 左翼手(レフト) 守備負担が少ないポジション
7位 右翼手(ライト) 強肩でランナーを足止め
6位 三塁手(サード) 強い打球が飛ぶホットコーナー
5位 二塁手(セカンド) 守備の司令塔
4位 中堅手(センター) 外野守備の司令塔
3位 遊撃手(ショート) 守備の花形ポジション
2位 捕手(キャッチャー) 優勝チームに名捕手あり
1位 投手(ピッチャー) 投手は勝敗の7割を占める

投手のWAR守備補正はゼロですが、投手は勝敗の7割を占めると言われるくらい重要なポジションなのでランキング1位に君臨させました。

大まかに

  • 6-9位:ファウルライン沿いのポジション
  • 3-5位:センターラインのポジション
  • 1,2位:バッテリーのポジション

という序列になっていますね。

それぞれのポジションについて役割と代表的な選手をご紹介します。

9位:一塁手(ファースト)

  • スラッガータイプの選手が守るポジション
  • 送球を受けることが多いため捕球能力に長ける選手が適任
  • 守備負担を減らすためにベテラン選手のコンバート先になることが多い
代表的な選手
  • 王貞治
  • ランディ・バース
  • 落合博満
  • 山川穂高

8位:左翼手(レフト)

  • スラッガータイプの選手が守るポジション
  • 右打者による飛球が多いためフライの捕球能力が求められる
  • 守備負担を減らすためにベテラン選手のコンバート先になることが多い
代表的な選手
  • 松井秀喜
  • アレックス・ラミレス
  • 筒香嘉智
  • 吉田正尚

7位:右翼手(ライト)

  • 二塁から三塁への進塁を防ぐために強肩であることが求められる
  • 自分から見て右方向に送球することが多いため左投げが適任
  • 競技レベルが上がるほど左打者が増えるため守備機会が増える
代表的な選手
  • イチロー
  • 稲葉篤紀
  • 福留孝介
  • 鈴木誠也

6位:三塁手(サード)

  • 痛烈な打球が飛んでくるため反射神経が重要
  • 内野の中で一塁から最も遠いため肩の強さが求められる
  • 長嶋茂雄の影響で強打者の花形ポジションと称される
代表的な選手
  • 長嶋茂雄
  • 小笠原道大
  • 中村剛也
  • 松田宣浩

5位:二塁手(セカンド)

  • 高い守備技術、特に確実なゴロ処理が求められる
  • 二塁ベースカバー、一塁ベースカバー、外野からの返球中継など役割が多岐にわたる
  • 守備の司令塔の役割を担う
代表的な選手
  • 立浪和義
  • 井口資仁
  • 菊池涼介
  • 山田哲人

4位:中堅手(センター)

  • 守備範囲が一番広いため足の速さが求められる
  • 両翼のカバーや二塁牽制のバックアップなどボールに触れる機会が多い
  • 外野守備の司令塔の役割を担う
代表的な選手
  • 新庄剛志
  • 赤星憲広
  • 青木宣親
  • 柳田悠岐

3位:遊撃手(ショート)

  • 反射神経や強肩が必須でベースカバーや外野からの返球の中継も担うため最も身体能力が求められる
  • ボールに触れる機会が多いため守備の花形ポジションと称される
  • 守備能力が衰えると他のポジションにコンバートされる
代表的な選手
  • 小坂誠
  • 鳥谷敬
  • 松井稼頭央
  • 坂本勇人

2位:捕手(キャッチャー)

  • 最も重要な役割はマスクやプロテクター、レガースなどの防具をつけて投手の投球を捕球すること
  • ストライクゾーンギリギリの投球をストライクと判定させるためにフレーミングの技術が求められる
  • 1球ごとにコースと球種を投手に指示してリードする
  • バントやキャッチャーフライなどの打球を処理するフィールディングが求められる
  • 盗塁阻止や走者への牽制などのために強肩と送球の正確性が求められる
  • 味方野手へシフトや送球先を指示する
  • 捕手の位置に由来して扇の要(おうぎのかなめ)と称される
代表的な選手
  • 野村克也
  • 古田敦也
  • 城島健司
  • 森友哉

1位:投手(ピッチャー)

  • 最も重要な役割は投球によって失点を最小限に抑えること
  • 6イニング以上を3失点以内に抑えることをクオリティスタートと呼び先発投手を評価する目安となっている
  • 走者に盗塁されないために牽制を行う必要がある
  • ゴロやフライなどの打球処理能力が求められる
  • 投手の出来は勝敗の7割を占めると言われる
代表的な選手
  • 松坂大輔
  • ダルビッシュ有
  • 田中将大
  • 千賀滉大
  • 山本由伸

少年野球や草野球の場合は重要度の序列が変わります

高校野球や大学野球、プロ野球といった高いレベルの野球では先ほどのランキングの通りのポジションの重要度となっています。

一方、少年野球や草野球といったあまりレベルの高くない野球では守備位置の重要度が変わってきます。

✔︎少年野球や草野球のポジション別重要度

重要度 ポジション
重要度低 二塁手、左翼手、右翼手
重要度中 遊撃手、三塁手、中堅手
重要度高 投手、捕手、一塁手

一塁手は重要度が高い

一塁手はプロ野球などでは最も重要度が低いポジションですが少年野球などでは非常に重要度が高いポジションになります。

その理由はほぼ全ての内野ゴロが一塁に転送されるからです。

一塁手が捕球できないとずっとアウトが取れないことになるので一塁手は野球がうまい子が担当するケースが多いです。

二塁手や右翼手は重要度が低い

少年野球などでは右打者の比率が高いため右方向に打球が飛ぶことが少ないです。

守備機会自体が少ないので二塁手や右翼手の重要度は低いです。

特に野球初心者は8番打者でライトを守ることが多いことから「ライパチ」という代名詞がついています。

野球のポジション別重要度ランキングについては以上です。

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