【花形】4番打者の役割とは?侍ジャパンの歴任者を紹介します

こんにちは。

今回は野球における「4番打者」についてお話ししていきます。

4番打者といえばチーム内でもとりわけ打撃能力の高い選手が務める打順ですね。

本記事では4番打者の役割と侍ジャパンの歴代4番打者を一覧形式で紹介します。

また最近主流の戦術となっている2番最強打者説についても合わせて解説していきます。

✔︎本記事の内容

  • 4番打者の役割とは?
  • 侍ジャパンの歴代4番打者一覧
  • 4番打者の重要性の低下【3番最強打者/2番最強打者】

ぜひ最後まで読んでみてください。

4番打者の役割とは【点を取ること】

9人いる打者のうち、4番目に打席に立つ「4番打者」。

1〜3番までの打者が出塁することによりチャンスで打順が回ってきやすいのが4番打者です。

4番打者に求められる役割はただ一つで、点を取ることです。

点を取ることさえできれば良いので4番に立つ選手はチームによって様々で

  • ホームランを打てるバッター
  • 打率が高いバッター
  • 得点圏打率が高いバッター
  • OPSが高いバッター

といった選手が4番を務める傾向にあります。

英語では4番打者のことをcleanup hitterやcleanup batterと呼びます。

日本ではクリーンナップ(cleanup)は3〜5番打者のことを言うので、日米でクリーンナップの意味に違いがあることに注意しましょう。

4番打者は一人でも多くのランナーをホームに返すことを期待されます!

侍ジャパンの歴代4番打者

それでは4番打者の具体的な歴任者について、今回は侍ジャパンの歴代4番打者を紹介します。

映えある日本代表の4番打者ですから日本最強のバッターが選ばれています。

WBC・プレミア12・オリンピックの4番打者とその大会結果は以下の通りでした。

大会名 結果 4番打者 4番成績
2000シドニー五輪 4位 中村紀洋 9試合 2本塁打 8打点 打率.308
2004アテネ五輪 3位 城島健司 9試合 2本塁打 7打点 打率.378
2006WBC 優勝 松中信彦 8試合 0本塁打 2打点 打率.433
2008北京五輪 4位 新井貴浩 7試合 1本塁打 7打点 打率.257
2009WBC 優勝 村田修一 5試合 2本塁打 7打点 打率.333
2013WBC 3位 阿部慎之助 6試合 2本塁打 6打点 打率.273
2015プレミア12 3位 中村剛也 5試合 0本塁打 0打点 打率.158
2017WBC 3位 筒香嘉智 7試合 3本塁打 8打点 打率.320
2019プレミア12 優勝 鈴木誠也 7試合 3本塁打 12打点 打率.478
2021東京五輪 優勝 鈴木誠也 5試合 1本塁打 1打点 打率.167

これまで4番打者の起用は流動的でしたが2019年と2021年の4番は鈴木誠也選手に固定して見事両大会とも優勝を果たしています。

国際大会の結果を見ると最近は2000年代後半の強い日本代表が戻ってきていますね

4番打者の重要性は薄れてきている

ここまで4番打者の役割と日本代表の4番打者一覧について紹介してきましたが実は4番打者の重要性は近年薄れてきています。

プロ野球では長らく4番に最強打者を置くのが通説になっていましたが、

  • 2000年代まで:3番最強打者説
  • 2010年代以降:2番最強打者説

と徐々に重要な打順が前寄りになってきています。

3番最強打者説の時代

2000年代までMLB・日本プロ野球ともに3番打者に最強打者を置くチームが多くありました。

その理由としては

  • 4番よりも上位なので打席数が増える
  • 初回に必ず打席が回ってくる

ということが挙げられていて巨人時代の松井秀喜選手はその代表的な選手でした。

ただし2010年代に入ってセイバーメトリクスの考えが流行りだすと3番最強打者説に待ったをかける理論が登場します。

2番最強打者説の時代

セイバーメトリクスとはデータ分析によって選手の評価やチームの戦術を考える分析手法のことです。

セイバーメトリクスの詳細については「【野球】セイバーメトリクスとは?重要な打順や指標について解説!」をどうぞ。

セイバーメトリクスによって1,2,4番打者の重要性が示され、特に2番打者が全打順の中で最も重要なのではないかという考えが生まれています。

2番最強打者説の理由は以下の通りです。

  • 3,4番打者よりも上位なので打席数が増える
  • 併殺を避ける能力が必要になる
  • 1番打者が出塁したらそのランナーを返す能力が必要がある
  • 自らが出塁してチャンスメイクする必要がある

2番打者は最も求められる能力が多いことから2番に最強打者を置こうというのがここ最近の主流な戦術になっています。

最近の2番打者で代表的な選手は坂本勇人選手や柳田悠岐選手、山田哲人選手らですね

4番打者まとめ

本記事では以下についてまとめました。

まとめ
  • 4番打者に求められる役割は点を取ることであり、ホームラン・打率・得点圏打率・OPSなどの適性が必要になる
  • 4番打者のことを英語でcleanup hitterと呼ぶ
  • 4番が主砲という時代から、3番最強打者説→2番最強打者説と徐々に重要な打順が移り変わっている

以上です。

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