【野球/投手】防御率とはどういう意味?計算方法や歴代ランキングについて解説!

こんにちは。

  • 防御率の意味や計算方法を知りたい!
  • 一流投手の目安って防御率何点台?
  • 防御率ランキングを紹介してほしい

本記事では上記のような疑問を解決していきます。

✔︎本記事の内容

  • 防御率の意味・計算方法・目安
  • 歴代の防御率ランキング【通算&シーズン】
  • 防御率の記録に関するあれこれ

ぜひ最後まで読んでみてください!

防御率は何を意味する記録?【低い方がいいです】

防御率とは、

その投手が9イニングを投げたときに相手を何点に抑えられるのか

を表した指標です。

通常、防御率は1.50や3.00のように小数点第2位までで表現されます。

例えば防御率3.00であればその投手は9イニングを投げて3点に抑えているということになりますね。

防御率は低ければ低いほどいい記録です!

防御率の計算方法

それでは防御率はどのように求めるのでしょうか?

防御率の計算式は次の通りです。

防御率 = 自責点 × 9 ÷ 投球イニング数

※自責点:投手の責任とされる失点

※投球イニング数:投手が投球したイニング数

例えば1年間の自責点が50点、投球イニング数が200の投手がいた場合の防御率は

50点 × 9 ÷ 200回 = 防御率2.25

と計算することができます。

防御率の目安は?

それでは一体どれくらいの数字を残れば一流投手と言われるのでしょうか?

防御率の目安について解説します。

先発投手の防御率の目安

先発投手の場合の防御率は一般的に次のようなイメージになります。

先発投手の防御率の目安
  • 0点台 →達成不可能
  • 1点台 →日本野球界を代表するスーパーエース
  • 2点台前半 →リーグを代表するエース
  • 2点台後半 →各球団のエース格
  • 3点台前半 →優秀なローテーション投手
  • 3点台後半 →普通のローテーション投手
  • 4点台 →1軍と2軍を行き来している投手
  • 5点台 →2軍レベルの投手

先発投手で防御率0点台はまず達成不可能です。

WBCやオリンピックで日本のエースとして君臨するのは、ダルビッシュ、田中将大、山本由伸ら防御率1点台クラスの投手が多いですね。

リリーフ投手の防御率の目安

一方、リリーフ投手の場合は先発投手よりも評価がシビアになります。

リリーフ投手の防御率の目安

0点台 →日本を代表するリリーフ投手

1点台 →各球団を代表するリリーフ投手

2点台 →優秀なリリーフ投手

3点台 →普通のリリーフ投手

リリーフ投手は短いイニングを全力で抑える必要があるので先発投手よりも防御率が良くなりやすいです。

防御率0点台を記録した代表的なリリーフ投手は浅尾拓也、藤川球児、平良海馬らです。

歴代防御率ランキング【通算&シーズン】

ここから歴代の防御率ランキングを紹介していきます。

通算防御率ランキング

まずは通算防御率のランキングを紹介していきます。

2000投球回以上投げた投手が対象になります!
順位 投手 防御率 実働期間
1 藤本 英雄 1.90 1942-1955
2 野口 二郎 1.96 1939-1952
3 稲尾 和久 1.98 1956-1969
4 若林 忠志 1.99 1936-1953
5 スタルヒン 2.088 1936-1955

1シーズン限定で1点台を記録するだけでも大変なのに通算で1点台の記録を残すのは素晴らしいですね。

シーズン防御率ランキング

次に1シーズンの防御率ランキングを紹介します。

順位 投手 所属 防御率 年度
1 藤本 英雄 巨人 0.73 1943年
2 景浦 将 タイガース 0.79 1936年秋
3 沢村 栄治 巨人 0.81 1937年春
4 野口 二郎 大洋 0.88 1941年
5 林 安夫 朝日 0.887 1943年

すべて2リーグ制になる以前のプロ野球黎明期の記録ですね。

シーズン防御率ランキング【2リーグ制以降限定】

2リーグ制以前まで含めてしまうと全て1リーグ時代の記録になってしまったので2リーグ制以降限定のシーズン防御率についてもまとめました。

順位 投手 所属 防御率 年度
1 村山 実 阪神タイガース 0.98 1970年
2 稲尾 和久 西鉄ライオンズ 1.06 1956年
3 村山 実 大阪タイガース 1.19 1959年
4 村山 実 阪神タイガース 1.2 1962年
5 田中 将大 東北楽天ゴールデンイーグルス 1.272 2011年
6 田中 将大 東北楽天ゴールデンイーグルス 1.273 2013年

2000年代の投手として唯一田中将大投手がランクインしていますね。

2011年は「飛ばないボール」を導入して防御率1点台投手がバーゲンセールのように登場した年ですがその中でも田中投手は突出した成績を残しました。

そして2013年は普通のボールに戻った後の年ですが、24勝0敗という伝説的な記録を残して楽天を初優勝に導いた年度ですね。

防御率の記録あれこれ

野球

シーズン防御率ワースト1位記録

2004年 斉藤和巳 6.26

2004年の斉藤投手は138回(規定投球回は133)を投げて6.26の成績でした。

防御率6点台で規定投球回に乗るのはなかなか珍しいですね。

というのもこの年の斉藤投手は味方打線に大きく助けられ、防御率6.26に対して援護率6.73だったので2桁勝利(10勝7敗)を達成しています。

防御率ワースト記録達成の裏には圧倒的な勝ち運があったんですね

前人未到の○○年連続防御率1点台

2007-2011年 5年連続防御率1点台 ダルビッシュ有

ダルビッシュ投手はプロ入り3年目だった2007年から史上初の5年連続防御率1点台を達成しています。

単年で防御率1点台を達成する投手は何人かいますがそれを5年続けることに凄みを感じますね。

チーム防御率約5点台で優勝したチーム

2001年 近鉄バファローズ チーム防御率4.98

2001年の近鉄はチーム防御率がリーグ最下位ながら圧倒的な打撃力でリーグ優勝を果たしました。

規定投球回に到達したのは前川投手(防御率5.89)ただひとりでしたが、「いてまえ打線」と言われた協力打線の援護がすごかったです。

まさに10点取られたら11点取り返すというプレースタイルでしたね。

この年の代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームランはいまでも伝説として語り継がれているのでぜひチェックしてみてください。

防御率まとめ

本記事では野球における防御率について解説していきました。

  • 防御率の意味→その投手が9イニングを投げたときに相手を何点に抑えられるのか
  • 防御率 = 自責点 × 9 ÷ 投球イニング数
  • 先発投手の防御率1点台→日本野球界を代表するスーパーエース

本サイトでは野球に関する様々なルールや記録について解説しているのでぜひ他の記事も合わせて読んでみてくださいね。

以上最後まで読んでいただきありがとうございました。

error: