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【プロ野球】100勝100セーブを達成した投手は何人いる?【名球会は対象外?】

※本ページにはプロモーションが含まれます。

こんにちは。

100勝100セーブは長いプロ野球の歴史のなかで8人しか達成者がいない怪記録です

本記事ではそんな100勝100セーブについて深掘りしていきます。

✔︎本記事の内容

  • 100勝100セーブの歴代達成投手一覧
  • 100勝100セーブの難しさとは?名球会の入会基準を満たせない?
  • 今後100勝100セーブを達成する候補者は誰だ?

ぜひ最後まで読んでみてください。

MEMO

勝利投手の条件について知りたい方はこちら、セーブの条件について知りたい方はこちらをご覧ください。

100勝100セーブの歴代達成投手一覧

早速ですが100勝100セーブを達成した投手を一覧で紹介します。

✔︎100勝100セーブ達成者一覧(*日米通算)

選手名 勝利 セーブ 防御率 備考
江夏豊 206 193 2.49
大野豊 148 138 2.90
斉藤明夫 128 133 3.52
斎藤隆* 112 139 3.50 54H
山本和行 116 130 3.66
郭源治 106 116 3.22
佐々岡真司 138 106 3.58
上原浩治* 134 128 3.02 104H

2021年シーズン終了時点までに8人の投手が100勝100セーブを達成しています。

特に江夏投手は200勝200セーブに迫る通算成績ですね。

通算防御率は全員が3点台以下と安定した成績を残していました。

さらに斎藤隆と上原浩治は勝利とセーブに加えて多くのホールド数も稼いでいます。

【トリプル100】100勝100セーブ100ホールドを達成した投手

100勝100セーブを達成した8人のうち上原投手だけは100勝100セーブ100ホールドのトリプル100を達成しています

✔︎上原浩治投手の通算成績

勝利 セーブ ホールド 登板数
日本時代 112 33 23 312
MLB時代 22 95 81 436
日米通算 134 128 104 748

日本時代は入団1年目にいきなり20勝を達成したり7年連続開幕投手を務めたり先発投手として100勝以上の勝ち星を重ねました。

一方メジャーに移籍してからはリリーフ投手としてセーブとホールドを伸ばしていきました。

特に2013年はレッドソックスの絶対的守護神として日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手にもなりましたね。

上原投手はアジア人唯一のトリプル100達成者です!

100勝100セーブの難しさとは?

セーブの記録自体は1974年から導入されたものです。

なのでセーブという記録が誕生してから約50年の歴史の中で100勝100セーブは8人しか達成されていません。

100勝100セーブの難しさはどういったところにあるのでしょうか?

100勝100セーブの難しさ
  • 長い期間現役を続ける必要がある
  • 現役生活の中で先発と抑えの両方をこなす必要がある

長い期間現役を続ける必要がある

まず当然といえばそうなんですが長い期間現役生活を続ける必要があります。

✔︎100勝100セーブ達成者の現役年数(*日米通算)

選手名 現役年数
江夏豊 18年
大野豊 22年
斉藤明夫 17年
斎藤隆* 24年
山本和行 17年
郭源治 16年(台湾時代を含めると19年)
佐々岡真司 18年
上原浩治* 20年

100勝100セーブを達成した8人とも16年以上の現役生活を送っています。

長い間、第一線で活躍することが必須条件ですね。

現役生活の中で先発と抑えの両方をこなす必要がある

これが100勝100セーブを達成するうえで高いハードルになりますが、現役生活の中で先発と抑えの両方で活躍する必要があります

プロの投手はよく「先発とリリーフの調整の仕方は全然違う」という話をします。

  • 先発投手:初回からの登板が決まっている、練習投球量を十分に確保できる
  • リリーフ:いつでも投げられるように準備する、練習投球量が少ない

調整方法の違いは直接登板時のパフォーマンスの違いにつながるので先発とリリーフの両方で高いレベルのピッチングをするのは至難の技ですよね。

実質先発とリリーフの二刀流みたいなものかも?

100勝100セーブを達成しても名球会には入れない?

名球会は次のうち一つでも達成していれば入会することができます。

  • 通算200勝
  • 通算250セーブ
  • 通算2000本安打

通算100勝&通算100セーブでは現状名球会に入ることはできません。

しかし100勝100セーブを達成した顔ぶれを見ると先発一筋でやっていれば200勝を狙えた投手ばかりですよね。

(名球会へは「推薦により会員の3/4以上の賛成が得られれば特例枠として入会可能」というルールもあります。)

通算250セーブという条件は2003年に新しく導入された入会基準であり、将来的に100勝100セーブが入会基準として採用される可能性もあります。

通算2000投球回を名球会の入会基準にしてもいいかも

名球会の入会条件として通算2000イニングを導入するのもアリだと思っています。

✔︎100勝100セーブ達成者の投球回数(*日米通算)

選手名 投球回
江夏豊 3196.0
大野豊 2231.0
斉藤明夫 2173.1
斎藤隆* 1913.0
山本和行 1817.2
郭源治 1971.0(台湾時代を含めると2264.1)
佐々岡真司 2344.1
上原浩治* 2064.1

100勝100セーブを果たした8人中5人が2000投球回を達成していました。

なぜ名球会の基準にイニング数を導入するのがアリと考えているかというと野球というスポーツの考え方として、

  • 打者の仕事は安打を打つこと
    2000安打が入会基準
  • 投手の仕事はアウトを取ること
    2000投球回が入会基準

となるのが自然な流れなんじゃないかと考えているからです。

詳しくは「【提案】名球会条件に2000投球回を追加してみては?」をどうぞ。

今後100勝100セーブを達成する候補者は誰だ?【令和】

これまでに8人の投手が100勝100セーブを達成しましたが、今後新たに達成する選手は現れるのでしょうか?

100勝100セーブを達成するためには現役生活のうちに先発⇄抑えの配置転換をする必要があります。

ひとまず通算100勝をすでに達成している現役投手を探して、今後抑えに配置転換しそうか見てみました。

通算100勝を達成済みの現役投手

✔︎通算100勝を達成しているプロ野球現役投手(数字は2021年終了時)

選手名 勝利数
1 石川雅規 177
2 涌井秀章 150
3 和田毅 143
4 岸孝之 141
5 内海哲也 135
6 金子千尋 129
7 菅野智之 107
8 能見篤史 104
9 田中将大 103
10 西勇輝 101

…いずれも抑えに配置転換しそうな投手ではなさそうですね。

メジャーにもダルビッシュ投手や菊池投手、大谷選手がいますが抑えをしそうな投手ではありません。

通算100セーブを達成済みの現役投手

そこで逆に通算100セーブに達していてなおかつ将来的な先発への配置転換がありそうな投手をピックアップしてみました。

✔︎通算100セーブ達成済みで配置転換の可能性がある投手(数字は2021年終了時)

選手名 S 先発経験年
松井裕樹 22 165 2013, 2018, 2020
増井浩俊 41 163 2010, 2016, 2020, 2021
山口俊 66 112 2006, 2007, 2014-2019, 2021

松井投手と増井投手はこれまでに何度か先発と抑えの配置転換をしています。

また山口投手は最近はずっと先発投手として投げており2019年には最多勝に輝いています。

今後100勝100セーブが見れる貴重な存在になるかもしれません!

またオリックスの2021年ドラフト1位椋木(むくのき)蓮投手も入団時に100勝100セーブが目標と語っていました。

「先発も中継ぎも両方やりたい。先発なら10勝、中継ぎなら60試合登板を目指したい」。プロの世界で掲げている目標は「100勝、100セーブ」。

引用:スポニチ「オリ1位の椋木「100勝、100セーブ」目標 憧れ由伸に「いろいろ教わりたい」」

今後の活躍に期待したいですね!

100勝100セーブまとめ

本記事ではプロ野球の100勝100セーブについて紹介しました。

  • 日米通算を含め100勝100セーブ達成者は8人
  • 上原投手はアジア人唯一のトリプル100達成者
  • 100勝100セーブの難しさとは?→「長い期間現役を続ける必要がある」「現役生活の中で先発と抑えの両方をこなす必要がある」
  • 現在のルールでは100勝100セーブを達成しても名球会には入れない

以上です。

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