【野球】ベンチ入りメンバーとは？人数や内訳について徹底解説！

今回は上記の疑問を解決していきます。

✔︎本記事の内容

ぜひ最後まで読んでみてください。

【プロ野球】ベンチ入り人数

野球では試合に先立ってベンチ入りメンバーが発表されます。

そしてベンチ入りしたメンバーの中から9人のスターティングメンバー（パリーグは10人）が選ばれます。

プロ野球の場合は25人までベンチ入りすることが可能です。

ベンチ入りの他にも出場登録選手、支配下登録選手、育成選手という用語があるのであわせて紹介しますね。

プロ野球でベンチ入りするためには、

1. 支配下登録選手になり
2. 出場登録選手になり（一軍登録選手になり）
3. ベンチ入りメンバーになる

という必要がありますね。

ベンチ入りメンバーの内訳

プロ野球のベンチ入りメンバーは合計25人までですが内訳としては

• 投手：9〜10人
• 野手：15〜16人

という割合でベンチに入れるのが一般的です。

さらに細かくいうと、一例ですが以下のような感じでベンチ入りメンバーとベンチ外メンバーが決まります。

✔︎ベンチ入りメンバー

✔︎ベンチ外メンバー

ベンチ外メンバーは基本的にその試合より前に先発した投手たちですね。

ベンチ入りメンバーはあくまで一例ですが

• 先発投手 2人
• 中継投手 6人
• 抑え投手 1人
• 捕手 3人
• 内野手 8人
• 外野手 5人

というような内訳になります。

【クライマックスシリーズ】ベンチ入り人数

クライマックスシリーズでもレギュラーシーズンと同様に支配下登録選手29人のうち25人までがベンチ入りすることができます。

ただし8月31日までに支配下登録された選手、というのがベンチ入りの条件になります。

【日本シリーズ】ベンチ入り人数

日本シリーズもレギュラーシーズンと同様に25人までベンチ入りすることができます。

ただし日本シリーズの場合はシリーズ開幕前に「出場有資格者選手（40人）」の名簿を提出する必要があり、その中から25人を選ぶ必要があります。

【大学野球】ベンチ入り人数

大学野球の二大全国大会（大学選手権大会と明治神宮大会）と各リーグ戦では以下のようなルールになっています。

ベンチ入りメンバーは25人でプロ野球と変わりません。

一方リーグ戦は登録無制限ですが、トーナメント戦である二大全国大会は登録メンバー25人に制限されていますね。

【高校野球】ベンチ入り人数

高校野球のベンチ入り人数は、2023年春の甲子園までは地方大会が20人、甲子園大会が18人でしたが、2023年夏の甲子園以降は地方大会と甲子園大会ともに20人となりました。

戦力が豊富な強豪校と人数が少ない弱小校の差を無くすため、高校野球では大学野球やプロ野球と比べて少ないベンチ入り人数に絞っています。

【主要国際大会】ベンチ入り人数と内訳

各国際大会の登録メンバー（ベンチ入りメンバー）は次のようになっています。

オリンピックはWBCやプレミア12よりも4人以上少ない24人で戦わなければなりません。

稲葉監督も東京五輪のときはプレミア12(2019年)のメンバーから4人削らないといけないことに頭を悩ませていましたね。

まとめ

本記事では野球におけるベンチ入りメンバーの人数や内訳について紹介しました。

最後まで読んでいただきありがとうございます

以上です。