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各背番号の持つ意味とは?高校野球とプロ野球の違いは何?【11, 18, 19, 22, 27, 42, 47, 51, 55】

※本ページにはプロモーションが含まれます。

本記事では野球における背番号の意味合いについて解説します。

✔︎本記事の内容

  • 少年野球の背番号の意味【キャプテンは背番号10】
  • 高校野球の背番号の意味【控え投手の背番号に特徴あり】
  • プロ野球の背番号の意味【エース、守護神、捕手、スラッガー、外国人など】

ぜひご覧ください。

少年野球における背番号の意味

少年野球での背番号は基本的にポジションに由来します。

大きな特徴としては背番号10はキャプテン(主将)がつける背番号なことですね。

審判や両チームの監督コーチがそのチームのキャプテンを把握しやすいようにルール化されています。

✔︎少年野球での背番号の着け方例

背番号 意味合い
1 ピッチャー
2 キャッチャー
3 ファースト
4 セカンド
5 サード
6 ショート
7 レフト
8 センター
9 ライト
10 キャプテン
11以降 控え選手

ただし背番号とポジションは必ずしも一致するわけではなく背番号以外のポジションを守ってもOKです。

高校野球における背番号の意味

高校野球でも少年野球と同様に基本的に1桁台の背番号はポジション番号と同じになります。

しかし少年野球との違いはキャプテンが背番号10を着ける必要はありません。

一般的に高校野球の背番号10はエース(背番号1)に次ぐ2番手の控え投手が着けるケースが多いですね。

そして3番手は11番、4番手は18番を着けることが多いです。

✔︎高校野球での背番号の着け方例

背番号 意味合い
1 ピッチャー
2 キャッチャー
3 ファースト
4 セカンド
5 サード
6 ショート
7 レフト
8 センター
9 ライト
10 控え投手(2番手)
11 控え投手(3番手)
12-17 控え選手(捕手・内野手・外野手)
18 控え投手(4番手)

プロ野球における背番号の意味

プロ野球の背番号はポジションに関係なく自由に着けています。

とはいえエース格の投手、守護神、主力捕手、スラッガーなどの選手が着けるイメージが強い背番号が存在するので紹介していきます。

  • エース格の投手(右投げ)
  • エース格の投手(左投げ)
  • 守護神の投手
  • 主力捕手
  • 球界を代表する野手
  • スラッガータイプの選手
  • 安打製造機・俊足巧打タイプの選手
  • 外国人選手
  • 各チームの出世番号

※3桁台の背番号は育成選手が着けるルールになっています。

エース格の投手(右投げ)

右のエース投手がよく着用している背番号は11、18、19です。

特に18番はプロ野球界を代表するエースナンバーとして知られこれまで数多くのレジェンド投手が着けてきた番号です。

背番号 代表的な選手
11 野茂英雄、ダルビッシュ有、大谷翔平、川上憲伸
18 松坂大輔、田中将大、前田健太、桑田真澄、三浦大輔、山本由伸
19 上原浩治、金子千尋、菅野智之

エース格の投手(左投げ)

左のエースがよく着用してきたのは47番です。

現在も多くの球団で左のエース級ピッチャーが47番を背負ってプレーしていますね。

背番号 代表的な選手
47 工藤公康、杉内俊哉、山口鉄也

守護神の投手

守護神を務める投手がよく着けていたのは22番です。

しかし絶対的なフォークを持つ佐々木選手、火の玉ストレート藤川選手、シンカーの使い手高津選手と投球スタイルは全く異なりますね。

背番号 代表的な選手
22 佐々木主浩、藤川球児、高津臣吾

主力捕手

チームの扇の要を務めた捕手が着用してきた番号は27番です。

代表的な選手を見てみても球界を代表するようなキャッチャーが名を連ねていますね。

背番号 代表的な選手
27 森昌彦、伊藤勤、古田敦也、谷繁元信

球界を代表する野手

背番号一桁台は球界を代表する野手が着用するケースが多いです。

背番号1-9まで(4を除く)の代表的な選手を記載してみました。

背番号 代表的な選手
1 前田智徳、新庄剛志、青木宣親、山田哲人、鈴木誠也
2 飯田哲也、城島健司、荒木雅博
3 長嶋茂雄、清原和博、浅村栄斗、山川穂高
5 中村紀洋、和田一浩、松田宣浩
6 落合博満、宮本慎也、金本知憲、井口資仁
7 松井稼頭央、今岡誠、西岡剛
8 山本浩二、原辰徳、近藤健介
9 福留孝介、小久保裕紀、柳田悠岐、丸佳浩

背番号4は後述していますが主力級の外国人選手が着用するケースが多いです。

スラッガータイプの選手

スラッガータイプの選手は55番を入団時からもらうことが多いです。

これは巨人の4番・松井選手(背番号55)の功績が大きいですね。

各チームが王貞治選手の55本を超えてほしいという願いを込めてパワーヒッタータイプの新人にこの背番号を与えています。

背番号 代表的な選手
55 松井秀喜、村上宗隆、T-岡田

村上選手は2022年に見事56本塁打を放ち、王選手の55本(当時日本人最多本塁打記録)を超えました。

安打製造機・俊足巧打タイプの選手

51、52、53番は安打製造機と呼ばれるような高打率の選手、あるいは俊足の1番打者タイプの選手が着用することが多いです。

背番号 代表的な選手
51 イチロー、宮崎敏郎
52 川崎宗則、赤松真人
53 赤星憲広、福地寿樹

特に51番はイチロー選手の代名詞と呼べるような背番号ですね

外国人選手

4は日本では忌み数として知られ特に1リーグ時代は不人気の背番号でした。

4、42、44、49は外国人選手が着用することが多く、実際に球界を代表するような外国人選手がたくさんいますね。

背番号 代表的な選手
4 バレンティン、マニエル
42 カブレラ、ズレータ、ゴンザレス、クルーン
44 ブーマー、バース、T.ウッズ
49 クロマティ、ビエイラ

各チームの出世番号

ヤクルト、西武、広島では下記のように出世番号と言われるような番号が存在します。

彼らは下表の番号を背負って活躍した後、一桁台の背番号やエース格の背番号を実力で獲得しました。

背番号 代表的な選手
23(ヤクルト) 藤井秀悟、青木宣親、山田哲人
32(西武) 松井稼頭央、浅村栄斗
63(広島) 丸佳浩、田中広輔
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