スマホでプロ野球を見れるVODサービスまとめはこちらから

【野球】ルーズヴェルトゲームとはどういう意味?8対7のスコアで決着する試合のことです

※本ページにはプロモーションが含まれます。

本記事では野球におけるルーズヴェルトゲームという用語について解説します。

✔︎本記事の内容

  • ルーズヴェルトゲームとはどういう意味?
  • なぜ8対7の試合がおもしろいのか?
  • プロ野球で起こったルーズヴェルトゲームを紹介!

野球におけるルーズヴェルトゲームとはどういう意味?

ルーズヴェルトゲームとは8対7で決着する野球の試合のことです。

アメリカ合衆国第32代大統領、フランクリン・ルーズヴェルトは1937年1月に野球記者協会から招待されたディナーを欠席することを詫びる手紙をニューヨーク・タイムズの記者宛に出しました。

その手紙の末尾に「一番おもしろいゲームスコアは、8対7だ」と記載されており、そのコメントが由来となって8対7で締められた試合はルーズヴェルトゲームと呼ばれるようになりました。

なぜ8対7の試合がおもしろいのか?

8対7の試合がおもしろいと言われる理由は主に次のようなポイントにあると考えられます。

  • シーソーゲーム
  • 打線爆発
  • 打撃戦
  • 僅差の試合

一言に8対7の試合といっても試合展開はいろいろあります。

  • 1-0、1-3、4-3、4-7、8-7のように逆転、再逆転、再々逆転が起こるシーソーゲーム
  • 初回にいきなり7点先制、そのまま試合が決まると思いきや相手チーム打線も爆発して8点を奪って逆転勝利
  • 試合の序盤に8点を挙げるも相手チームがじわじわと点差を詰めていって最終的に8対7の僅差の試合に

いずれも観客やファンからすれば見応えのある試合ばかりですよね。

エース同士の引き締まった試合も面白いですが、1点差の僅差の打撃戦も見ていて面白いですしビールの減り具合も大幅に進みます。

厳密に8対7じゃないといけないのかは不明ですが二桁得点対二桁得点だとさすがに点が入りすぎなので8対7くらいがちょうどいいのかもしれませんね。

プロ野球で起こったルーズヴェルトゲームを紹介!

ここで日本プロ野球で起こったルーズヴェルトゲームの試合を紹介します。

試合ハイライトの動画も載せますがどの試合も目が離せられないハイライトになっていますね。

2023年5月3日、5月4日は2日連続でそれぞれ2試合もルーズヴェルトゲームになり球場内外は大盛り上がりになりました。

2023年5月3日 阪神vs中日 @甲子園

阪神が最大6点差をひっくり返してルーズヴェルトゲームでのサヨナラ勝ちをしました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 6 0 0 0 0 0 0 1 7 13 3
0 2 0 0 2 2 0 0 2x 8 15 2

試合展開:中日6点先制→阪神追いつく→中日最終回に勝ち越し→阪神逆転サヨナラ勝ち

2023年5月3日 巨人vsヤクルト @東京ドーム

上の試合と同日に東京ドームでもルーズヴェルトゲームで試合が決まりました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 3 2 1 0 0 0 1 0 7 16 0
0 0 0 3 2 0 0 3 x 8 11 0

試合展開:ヤクルト小刻みに6点先制→巨人1点差まで追いすがる→ヤクルト1点を取って突き放す→巨人逆転3ランホームラン→巨人守護神が締める

2023年5月4日 巨人vsヤクルト @東京ドーム

巨人が2試合連続ルーズヴェルトゲームでの勝利を果たしました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9
0 1 0 1 0 0 4 1 0 7 12 2
0 0 0 0 3 3 1 0 1x 8 11 0

試合展開:ヤクルト2点先制→巨人6点を取って逆転→ヤクルト4点を取って追いつく→巨人勝ち越し→ヤクルト追いつく→巨人サヨナラホームラン

2023年5月4日 ソフトバンクvsオリックス @PayPayドーム

ソフトバンクが延長戦に突入したルーズヴェルトゲームをドラマチックに制しました。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11
2 0 1 0 0 3 0 1 0 0 0 7 14 0
2 0 0 3 0 0 0 2 0 0 1x 8 15 1

試合展開:オリックス2点先制→ソフトバンク追いつく→オリックス1点勝ち越し→ソフトバンク逆転→オリックス再逆転→ソフトバンク追いつく→延長戦突入→ソフトバンクサヨナラ勝ち

野球におけるルーズヴェルトゲームに関する解説は以上です。

error: