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収容人数&市の人口をもとにした新球団候補地10選を解説!【プロ野球16球団構想】

【新球団設立?】都市人口や収容人数をもとにした候補地10選を解説!【NPB16球団構想】

※本ページにはプロモーションが含まれます。

こんにちは。

今回は収容人数&市の人口をもとにプロ野球新球団の候補地10選を独自の基準で選定してみたので紹介していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

本記事の内容
  • なぜプロ野球で新球団設立の話題が出ているのか?
  • 新球団の本拠地の場所条件はなに?
  • 新球団の本拠地候補はどこになる?

なぜプロ野球で新球団設立の話題が出ているのか?

プロ野球を現行12球団から16球団に増やそうという動きは最近になってちらほら耳にします。

  • 2014年自民党の地域活性化策としての「プロ野球16球団構想
  • 2015年からプロ野球の本拠地のない静岡市、新潟市、松山市、沖縄県の4自治体は球界参入へ向けて協議を始めている
  • 2020年王貞治さん「できるものなら16。あと4つチームが誕生してほしい」の発言
  • 2020年古田敦也さん「16球団構想は今もう、既にやっている」の発言

上記のように政府や野球界の大御所が動きを見せていて決して夢物語ではないことがうかがえます。

たしかに1958年から現在の12球団制になってすでに60年以上経過していますし、若干マンネリ化しているのも否めません。

新しく4球団を作るとすれば本拠地の場所が論点になりますがどこがいいのでしょうか?

 

新球団の本拠地の場所条件はなに?

新球団を作る上で一体どんなことが条件としてあがってくるのでしょうか?

以下が新球団誘致のために必要となってくる場所の条件でしょう。

  • 現在プロ野球チームがない空白地域であること
  • プロ野球を開催できるだけのスタジアムはあること
  • 多くの地元ファンを獲得するための市の人口

一つずつ詳細にみていきます。

 

現在プロ野球チームがない空白地域であること

現在プロ野球チームが存在する11都道府県への誘致は考えにくいでしょう。

  • 北海道 →日本ハム
  • 宮城県 →楽天
  • 埼玉県 →西武
  • 千葉県 →ロッテ
  • 東京都(2球団) →巨人・ヤクルト
  • 神奈川県 →横浜DeNA
  • 愛知県 →中日
  • 大阪府 →オリックス
  • 兵庫県 →阪神
  • 広島県 →広島東洋
  • 福岡県 →ソフトバンク

マーケットサイズが限られているので既存の球団と新球団でファンを食い合ってしまいそうです。

できればすでにプロ野球チームが存在する都道府県は避けて新球団を立ち上げたいですね。

地域活性化という意味でもまだプロ野球チームのない地域に新球団をつくることで地域新興につながると考えます。

47都道府県のうち11都道府県にプロ野球チームがあり36県にはまだプロ野球チームはありませんでした。

新球団基準❶ プロ野球チームがない36県

 

プロ野球を開催できるだけのスタジアムはあること

新球団の本拠地となる野球場も考慮すべき必須の事項ですよね。

そして野球場を新しく作るよりかはすでに野球場として運営している場所を本拠地として使うことが理想かと思います。

そしてその本拠地球場の必要条件ですが、以下の項目あたりが条件としてあがってきます。

  • 収容人数〇〇万人以上
  • ナイター設備がある

そして、2019年の1試合観客動員数はセリーグが34,655人、パリーグが27,203人でした。

2リーグ合計の1試合観客動員数は約3万人なので、

新球団基準❷ 観客収容人数3万人以上

というのが新球団本拠地の収容人数の一基準になってくるのではないでしょうか。

また、プロ野球の試合はもちろんナイターゲームがあるのでナイターの設備も必須になると考えられます。

 

多くの地元ファンを獲得するための人口

地域密着型のファンを獲得するためにはその地域にある程度の人口も必要になってくるでしょう。

現在の12球団本拠地の市の人口は下記の通りになっています。(2020年時点)

球団名 本拠地の都市 市の人口
巨人 東京23区 970万人
ヤクルト 東京23区 970万人
横浜DeNA 横浜市 380万人
中日 名古屋市 230万人
阪神 西宮市(神戸市) 50万人(150万人)
広島東洋 広島市 120万人
日本ハム 札幌市 200万人
楽天 仙台市 110万人
ロッテ 千葉市 100万人
西武 所沢市(さいたま市) 30万人(130万人)
オリックス 大阪市 280万人
ソフトバンク 福岡市 160万人

(2020年時点人口)

各球団本拠地の市の人口は最多で970万人、最少で30万人でした。

西宮市と所沢市はそれぞれ50万人と30万人でしたが、近隣には100万都市の神戸市とさいたま市が存在します。

実質全球団とも100万都市、もしくは100万都市の近隣に本拠地球場がありますね。

しかし西武本拠地の市の人口が30万人なのでこれに沿って

新球団基準❸ 市の人口30万人以上

というのを新球団本拠地の場所の一基準にします。

 

新球団の本拠地候補はどこになる?

さきほどの項で

新球団基準❶ プロ野球チームがない36県

新球団基準❷ 観客収容人数3万人以上

新球団基準❸ 市の人口30万人以上

の3基準を勝手ながら設定しました。

そしてこの基準に見合った市を調査した結果、以下の10市が候補地になりました!

ご覧ください。

地方名 市名 市の人口数 球場名
東北地方 福島市 30万人 福島あづま球場
関東地方 宇都宮市 50万人 宇都宮清原球場
中部地方 新潟市 80万人 HARD OFF ECOスタジアム新潟
富山市 40万人 富山市民球場 アルペンスタジアム
長野市 40万人 長野オリンピックスタジアム
静岡市 70万人 静岡草薙球場
中国地方 倉敷市 50万人 倉敷マスカットスタジアム
四国地方 松山市 50万人 坊っちゃんスタジアム
九州地方 宮崎市 40万人 ひなたサンマリンスタジアム宮崎
那覇市 30万人 沖縄セルラースタジアム那覇

以上の福島県、栃木県、新潟県、富山県、長野県、静岡県、岡山県、愛媛県、宮崎県、沖縄県の10県にある市です。

市の人口は30万人以上ですし、各県には現在プロ野球チームは存在しません。

またこれらの市にある本拠地候補の球場は条件をクリアしているのでしょうか。

各球場に関する情報はこちらです。

球場名 収容人数 球場規模
福島あづま球場 30000人 両翼100m、中堅122m、フェンス不明
宇都宮清原球場 30000人 両翼97.6m、中堅122m、フェンス不明
HARD OFF ECOスタジアム新潟 30000人 両翼100m、中堅122m、フェンス3.1m
富山市民球場 アルペンスタジアム 30000人 両翼99.1m、中堅122m、フェンス3.5m
長野オリンピックスタジアム 35000人 両翼99.1m、中堅122m、フェンス4.0m
静岡草薙球場 30000人 両翼100m、中堅122m、フェンス不明
倉敷マスカットスタジアム 30000人 両翼99.5m、中堅122m、フェンス6.4m
坊っちゃんスタジアム 30000人 両翼99.1m、中堅122m、フェンス4.9m
ひなたサンマリンスタジアム宮崎 30000人 両翼100m、中堅122m、フェンス不明
沖縄セルラースタジアム那覇 30000人 両翼100m、中堅122m、フェンス不明

全球場とも3万人以上収容可能です!

ただしこれは数字のマジックがあって、外野席が芝生席になっている球場は芝生の面積から機械的に収容人数を計算しています。

なので芝生席の球場は実態の人数とかけ離れている可能性があります。

その点では下記の球場は外野席も固定席なので収容人数にも信憑性が高いかもしれません

  • HARD OFF ECOスタジアム新潟
  • 倉敷マスカットスタジアム
  • 坊っちゃんスタジアム
  • ひなたサンマリンスタジアム宮崎

いずれにせよ、上記の10箇所が候補地として名を挙げそうですね

 

まとめ

今回はプロ野球新球団の本拠地候補について紹介しました。

まとめ
  • 福島市:福島あづま球場
  • 宇都宮市:宇都宮清原球場
  • 新潟市:HARD OFF ECOスタジアム新潟
  • 富山市:富山市民球場 アルペンスタジアム
  • 長野市:長野オリンピックスタジアム
  • 静岡市:静岡草薙球場
  • 倉敷市:倉敷マスカットスタジアム
  • 松山市:坊っちゃんスタジアム
  • 宮崎市:ひなたサンマリンスタジアム宮崎
  • 那覇市:沖縄セルラースタジアム那覇

プロ野球チームがまだない&市の人口30万人以上&収容人数3万人以上という機械的な足切りをしましたがある程度新球団を誘致する上での一つの基準になるのではないでしょうか。

下記の記事では新球団は考慮せずに現行12球団で3リーグ制にしてみたときのシミュレーションをしているので合わせて読んでみてください。

【提案】プロ野球を3リーグ制にしてみたら面白い説【12球団3リーグ制】

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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