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【歴代】高校野球の逆転最大点差について紹介!【甲子園と地方大会の両方で】

※本ページにはプロモーションが含まれます。

本記事では高校野球における逆転試合の最大点差について調査してみた結果を紹介します。

大差がついた試合では選手も観客もそのまま諦めてしまいがちですが「これを逆転してしまうのか〜」という驚きの試合が多くありました。

✔︎本記事の内容

  • 甲子園大会の逆転試合の最大点差
  • 地方大会の逆転試合の最大点差

甲子園の逆転試合の最大点差は8点

甲子園大会の逆転劇の最大点差は8点差です。

1997年(平成9年)夏1回戦 市立船橋(千葉)-文徳(熊本)

高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
文徳 1 4 4 0 0 0 1 0 0 10
市立船橋 0 1 4 2 0 10 0 0 X 17

まずは1997年、夏の甲子園1回戦の市立船橋高校対文徳高校の一戦です。

文徳は3回表終了時点で9対1と大量8点のリードを奪い、この時点で試合が決まったかのように見えました。

しかしそのウラに市立船橋は4点を返し9対5とします。

そして4回にさらに2点を奪い、6回にはなんと1イニング10得点をとり試合を17対9にひっくり返しました。

最終的に文徳はその後1点を返しますが反撃もそこまでで市立船橋高校が大勝を挙げました。

ちなみに敗れた文徳高校の3番キャッチャーにはのちに社会人野球を経由して楽天に入団する河田寿司選手がいました。

2014年(平成26年)夏1回戦 大垣日大(岐阜)-藤代(茨城)

高校名 1 2 3 4 5 6 7 8 9
藤代 8 0 0 0 2 0 0 0 0 10
大垣日大 4 0 0 0 1 1 3 3 X 12

次は2014年、夏の甲子園1回戦の大垣日大高校対藤代高校の一戦です。

先攻の藤代は初回ランニングホームランなどでいきなり8点を先制しました。

しかしそのウラに大垣日大も4点を返して反撃します。

藤代は5回にも2点を奪い流れを自陣に持ってきましたが、5回以降大垣日大は毎回得点を奪い8回ウラには内野ゴロの間の1点と2ランホームランで逆転に成功しました。

そのまま9回表の藤代打線をゼロに抑え最大8点差の逆転劇を完成させています。

甲子園大会の逆転試合の最大点差はここまでに紹介した2試合の8点差というのが最大点差ということになります。

地方大会の逆転最大点差は?

それでは甲子園大会よりも実力差が出やすい地方大会では何点差が逆転試合の最大点差なのでしょうか。

しかも地方大会はコールドゲームのルールもあるのであまりに点差が開き過ぎたまま終盤に突入するとコールド負けになってしまいます。

地方大会全てを追うことはできなかったのですが地方大会では最大15点差を逆転した試合がありました。

1994年(平成6年)東東京大会1回戦 羽田-大島南

高校名 1 2 3 4 5 6 7
大島南 3 0 1 3 6 10 7 30
羽田 3 13 3 2 0 1 0 22

※7回コールドゲーム(7回以降7点差)

お互いに初回3点をとりましたが2回に羽田が13点を上げる猛攻を見せます。

そして3回ウラ終了時点で最大15点差がつきました。

しかしそこから大島南が毎回の26点を奪い、終わってみれば30対22という超ハイスコアで大島南が7回コールド勝ちを果たしました。

両軍合わせて52得点の試合は全国を見渡してもそうそう見れる試合ではなさそうですね。

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