こんにちは。
最近ではセパ両リーグともこれをつける選手が増えましたよね。
今回はこの「目の下の黒いやつ」を解説していきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
目の下の黒いやつはアイブラック!
目の下の黒いやつは「アイブラック」と呼ばれています。
目に差し込む太陽の光や照明の光の眩しさを軽減してくれる代物ですね。
特に野手はフライボールを捕球する際に太陽の光が差し込んでコントラスト感覚が鈍り、ボールを見失うケースがあります。
アイブラックが目の下にあれば太陽の光をアイブラックが吸収してくれて、ボールのコントラストを確認しやすくします。
アイブラックの起源はアメフト
アイブラックの起源は1940年代のアメリカンフットボールです。
当時はコルクの栓を炙って目の下に塗っていたそうです。
その後1980年代に日本プロ野球でも使われ始めて現在では多くの選手がアイブラックを使用しています。
シールタイプとグリースタイプの2種類
アイブラックには次の2タイプが存在します。
シールタイプは黒色のシールを貼るタイプで丸選手が愛用していますね。
一方、グリースタイプは黒いグリースを塗ることで眩しさを軽減します。
市販で売られているアイブラックは基本的にシールタイプのアイブラックが多いですね。
アイブラックの効果
アイブラックの効果は次の3点があります。
❶眩しさを軽減する
❷自分を強く見せる
❸気持ちを切り替える
一つずつ解説します。
❶眩しさを軽減する
まずは冒頭でお話しした通り試合中の眩しさを軽減します。
太陽光が差し込むデーゲームで利用されるイメージが強いですね。
しかしナイター戦でもLED照明が使用されていて選手からは照明が眩しいという声も聞こえます。
なのでサングラスをかけるほどではないが少し眩しいというときにアイブラックを使用しているそうですね。
❷自分を強く見せる
アイブラックをつけた外国人の風貌は迫力満点ですよね。
相手を威圧するという点でも効果がありそうです。
ただしMLBでは過去に「威嚇」的な意味合いのアイブラックを施した選手が罰金を食らったケースもあるので注意が必要ですね。
❸気持ちを切り替える
試合前にアイブラックをつけて気持ちを切り替える選手もいるでしょう。
アメフトでも気持ちを戦闘モードにするためにアイブラックを施す選手が多いようです。
アイブラックの取り扱いメーカー
私が確認したところアイブラックを取り扱っているメーカーは次の2社でした。
ぜひ遊びの野球や草野球で相手を威圧するために使ってみてくださいね。
まとめ
今回はアイブラックについて解説しました。
- アイブラックの起源はアメフト
- シールタイプとグリースタイプの2種類
- 効果は3つ(眩しさを軽減する、自分を強く見せる、気持ちを切り替える)
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。