本記事では大リーグでMVPと新人王を獲得した経験のある日本人選手を紹介します。
日本人でメジャーリーグのMVPを獲得した選手は2人!
日本人でメジャーリーグのMVP(最優秀選手)を獲得した選手は次の2人です。
選手名 | 年度 | 守備位置 | 成績 |
---|---|---|---|
イチロー | 2001 | 外野手 | 157試合 打率.350 8本塁打 69打点 56盗塁 242安打 |
大谷翔平 | 2021 | 投手/指名打者 | 投手:23登板 防御率3.18 9勝2敗 156奪三振 打者:155試合 打率.257 46本塁打 100打点 26盗塁 138安打 |
大谷翔平 | 2023 | 投手/指名打者 | 投手:23登板 防御率3.14 10勝5敗 167奪三振 打者:135試合 打率.304 44本塁打 95打点 20盗塁 151安打 |
イチロー選手は2001年にオリックスからマリナーズに移籍して1年目にいきなり新人王とMVPを獲得しマリナーズの西地区優勝に貢献しました。
そしてこの年に首位打者と盗塁王のタイトルも受賞しています。
次に大谷翔平選手は2021年と2023年の2度、MVPを獲得しています。
2021年は9勝46本塁打、2023年は10勝44本塁打(ホームラン王)で両年とも満票(1位30票、420ポイント)でMVPを獲得しています。
これまで数多くの日本人が海を渡ってメジャーに挑戦しましたがMVPを獲得するほどの活躍を見せたのはイチローと大谷の2人だけです。
日本人でメジャーリーグの新人王を獲得した選手は4人!
次にメジャーリーグで新人王を獲得した日本人の一覧です。
選手名 | 年度 | 守備位置 | 成績 |
---|---|---|---|
野茂英雄 | 1995 | 投手 | 28登板 防御率2.54 13勝6敗 236奪三振 |
佐々木主浩 | 2000 | 投手 | 63登板 防御率3.16 2勝5敗37セーブ 78奪三振 |
イチロー | 2001 | 外野手 | 157試合 打率.350 8本塁打 69打点 56盗塁 242安打 |
大谷翔平 | 2018 | 投手/指名打者 | 投手:10登板 防御率3.31 4勝2敗 63奪三振 打者:114試合 打率.285 22本塁打 61打点 10盗塁 93安打 |
先発投手(野茂)、クローザー(佐々木)、リードオフマン(イチロー)、投打二刀流(大谷)とそれぞれタイプは全く違いますがこれまでに4人の日本人選手がメジャーの新人王を受賞しました。
野茂選手はシーズンで236三振を奪って最多奪三振のタイトルも獲得しています。
大谷選手は二刀流としてメジャー1年目のシーズンでしたが4勝22本塁打の好成績を残して二刀流選手初の新人王を獲得しています。