こんにちは。
本記事では以上のような疑問にお答えしていきます。
私自身にとっても良い頭の整理になった内容です。
ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
【意味】エースナンバーは伝統的にエースがつける背番号!
エースナンバーは次のような特徴があります。
- チームの柱となる先発ピッチャーがつける
- エースナンバーは各球団によって異なる
- エースナンバーに相応しい選手がいない場合は欠番になることもある
日本プロ野球では主力投手に10番台の背番号を与えることが多いですが、その中でも各球団で背番号の重みが変わっています。
次の項からは各球団のエースナンバーについて紹介していきます。
各球団のエースナンバーとその理由を一挙に紹介!
それでは各球団のエースナンバーを順番にご紹介していきます。
読売ジャイアンツ 18番・21番
読売ジャイアンツのエースナンバーは18番と21番です。
18番:堀内恒夫、桑田真澄、杉内俊哉、菅野智之
21番:高橋一三、高橋尚成、吉川光夫
18番がエースナンバーというイメージを作ったのも巨人がきっかけです。
18番をつけた投手の名前を見てみるとレジェンドクラスの選手ばかりですね。
東京ヤクルトスワローズ 17番
東京ヤクルトスワローズのエースナンバーは17番です。
17番:松岡弘、川崎憲次郎、成瀬善久
ヤクルト球団では唯一の20勝投手である松岡弘と沢村賞の川崎憲次郎がつけていました。
また成瀬善久もヤクルトでそれほど活躍することができませんでしたが、FA移籍時の期待値の高さから17番をいただいていました。
横浜DeNAベイスターズ 17番・27番
横浜DeNAベイスターズのエースナンバーは17番と27番です。
17番:斉藤明夫、清水直行、三嶋一輝
27番:平松政次、小宮山悟、久保康友
斉藤明夫と平松政次は大洋ホエールズ時代の選手です。
17番も27番も大洋時代から横浜ベイスターズ、横浜DeNAベイスターズにかけてエースナンバーとして受け継がれてきました。
中日ドラゴンズ 20番
中日ドラゴンズのエースナンバーは20番です。
20番:杉下茂、権藤博、星野仙一、中田賢一
中日では伝統的に20番がエースナンバーとして受け継がれてきました。
フォークの神様(杉下)、権藤権藤雨権藤、燃える男(星野)とプロ野球界を代表するピッチャーが中日の20番を着用しました。
阪神タイガース 18番・19番
阪神タイガースのエースナンバーは18番と19番です。
18番:安仁屋宗八、野田浩司、藪恵壹
19番:小林繁、藤浪晋太郎
「阪神暗黒時代のエース」である藪恵壹が付けていた18番か、「江川に人生を狂わされたエース」小林繁が着用した19番です。
広島東洋カープ 18番
広島東洋カープのエースナンバーは18番です。
18番:佐々岡真司、前田健太、森下暢仁
広島の18番は100勝100セーブの佐々岡、メジャーリーガーの前田健太、金メダリストの森下が着用しています。
伝統・実績ともに十分な背番号ですね。
北海道日本ハムファイターズ 11番・21番
北海道日本ハムファイターズのエースナンバーは11番と21番です。
11番:ダルビッシュ有、大谷翔平
21番:高橋直樹、西崎幸広
元々日本ハムのエースナンバーと言えば21番でした。
しかし2000年代に入ってからはダルビッシュと大谷の活躍によって11番の方が存在感が大きくなっていますね
東北楽天ゴールデンイーグルス 18番
東北楽天ゴールデンイーグルスのエースナンバーは18番です。
18番:田中将大
2005年創立の楽天は歴史の浅い球団ではありますが、エースナンバーは18番で満場一致でしょう。
2013年に24勝をあげて球団初優勝に大きく貢献し、一旦メジャーを挟んで2021年にまた楽天に戻ってきました。
埼玉西武ライオンズ 18番
埼玉西武ライオンズのエースナンバーは18番です。
18番:郭泰源、松坂大輔、涌井秀章
西武の18番の系譜は見ていて美しいですね。
上述の御三方は全員最速150キロオーバーの速球を誇る右の本格派投手です。
千葉ロッテマリーンズ 18番
千葉ロッテマリーンズのエースナンバーは18番です。
18番:伊良部秀輝、清水直行、涌井秀章
ロッテの18番も西武と同様に右の本格派投手が背番号を受け継いでいます。
上述の3人とも安定した成績で勝利を積み重ねるピッチャーでした。
オリックス・バファローズ 18番
オリックス・バファローズのエースナンバーは18番です。
18番:米田哲也、山本由伸
18番は阪急時代の大エース米田哲也とオリックスの大エース山本由伸が着用しています。
前身球団から現在の球団にかけてエースナンバーが継承されているのがポイント高いですね。
福岡ソフトバンクホークス 21番
福岡ソフトバンクホークスのエースナンバーは21番です。
21番:杉浦忠、工藤公康、和田毅
上の御三方はそれぞれ投球スタイルは違えど、実績十分の大投手たちです。
南海(杉浦)→ダイエー(工藤)→ソフトバンク(和田)とオーナー球団をまたいで継承されているのがいいですね。
まとめ
- 読売ジャイアンツ 18番・21番
- 東京ヤクルトスワローズ 17番
- 横浜DeNAベイスターズ 17番・27番
- 中日ドラゴンズ 20番
- 阪神タイガース 18番・19番
- 広島東洋カープ 18番
- 北海道日本ハムファイターズ 11番・21番
- 東北楽天ゴールデンイーグルス 18番
- 埼玉西武ライオンズ 18番
- 千葉ロッテマリーンズ 18番
- オリックス・バファローズ 18番
- 福岡ソフトバンクホークス 21番
自分の贔屓球団のエースナンバーは今誰がつけているのか調べてみるのも面白いと思います。
以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。