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【完全版】投手の役割とその呼び方を徹底解説!中継ぎだけで4つも分類がある?

【完全版】投手の役割とその呼び方を徹底解説!中継ぎだけで4つも分類がある?

※本ページにはプロモーションが含まれます。

投手っていうポジションは1つのはずなのにスターターとか中継ぎとか守護神とか役割がたくさんありすぎてわからん!

という方のために本記事では投手の役割を図解で解説していきます。

投手の役割の全貌は以下の図の通りです。

投手の役割全体像

大きな括りとして先発投手かリリーフ投手かの分類があります。(ピンクの枠)

そして先発投手の中ではローテーション投手か谷間の投手かの分類があり、リリーフ投手の中では中継ぎかクローザーかの分類があります。(青の枠)

それ以外の分類についても本記事内で詳しく解説しているのでぜひ最後まで読んでみてください。

投手の役割一覧

投手の役割を表形式で表すと次のようになります。

ポジション 第1分類 第2分類 第3分類
投手 先発=スターター ローテーション投手 オープナー ショートスターター
谷間の投手
救援=リリーフ 中継ぎ セットアッパー=中継ぎエース
ワンポイント
ロングリリーフ
敗戦処理
クローザー=抑え=守護神=ストッパー

まずは先発投手かリリーフ投手かの違いがありますね。

  • 先発投手(スターター):試合の最初から投げる投手
  • 救援投手(リリーフ):試合の途中から投げる投手

先発投手は試合の最初から投げることになるので長いイニングを投げられる投手が適任です。

また学生時代から活躍していて即戦力として入団するようなピッチャーは、チームのエースとして育てるために先発投手にするケースが多いですね。

日本プロ野球では先発投手は一度登板したら中6日休んで次の試合に登板するのが一般的です。

一方リリーフ投手は試合の途中から投げるピッチャーであり、試合展開によって登板したり登板しなかったりします。

リリーフ投手は長いイニングを投げる必要はありませんが多くの試合に連投できるタフさが必要な適性になります。

初心者は大きな括りとして「先発」と「リリーフ」があることを覚えておけばOKです!

先発投手=スターター

先発の役割

先発投手の中の括りにはローテーション投手と谷間の投手があり、最近のトレンド的な投手起用としてはオープナーとショートスターターがあります。

  • ローテーション投手
  • 谷間の投手
  • オープナー
  • ショートスターター

上記4分類のそれぞれについて解説していきます!

ローテーション投手

ローテーション投手とは

一定間隔で先発登板する投手のこと

日本のプロ野球では中6日の間隔でローテーションを組んでいます。

第1週 A 休み B C D E F
第2週 A 休み B C D E F

上の表のA,B,C,D,E,Fという投手が各日の先発投手です。

日本プロ野球では月曜日は基本的には試合はお休みなので火曜から日曜までの6試合の中で登板する曜日が固定されてローテーションが回ります。

ローテーション投手が多い=安定した成績を残す投手が多い、ということになるので強いチームは自ずと先発ローテ投手がたくさんいる傾向にありますね

谷間の投手

谷間の投手とは

先発ローテーションの谷間のタイミングで先発登板する投手のこと

ローテーション投手は中6日で登板機会が回ってくるというお話をしましたが、1シーズン通して6人の投手だけでローテーションを組むことは以下の理由で不可能です。

  • 雨天中止やオールスター戦によって先発ローテがズレるから
  • 悪い成績が続いたら先発ローテから外れるから
  • 期待の新人や怪我明けの投手を試しに先発で投げさせたいから

ローテーション入りしていない投手が先発登板する場合、その投手は「谷間の投手」と呼ばれます。

例えば先発ローテ投手がA,B,C,D,Eの5人しかおらず、以下のような試合スケジュールが組まれている場合は谷間の投手が先発しますね。

第1週 A 休み B C D E 谷間
第2週 A 谷間 B C D E 谷間

先発ローテは5人しかいないので毎週土曜日は谷間の投手になっていますね。

またGW中だったり雨天中止の振替試合があった場合は、上表の第2週のように月曜日にも試合が組まれることもあります。

谷間の投手には一般的に先発ローテに入るにはまだ力量が足りない投手、怪我明けの投手、期待の新人投手、先発で試してみたい投手などが登板することが多いです。

先発投手は「ローテーション投手」か「谷間の投手」のどちらかに分類されます!

オープナー

オープナーとは

本来はリリーフである投手が先発登板して1,2回の短いイニングを投げること、及びその先発したリリーフ投手のこと

初回は必ず1番バッターからスタートするので相手にとっては好打順になります。

なのでこの初回の攻撃に実力のあるリリーフ投手を投げさせることで相手の出鼻を挫かせようというのがオープナーの戦術です。

メジャーリーグのタンパベイレイズが初めてオープナーを導入して、その結果平均防御率が改善しチーム成績も90勝72敗と大きく勝ち越すことができました。

【野球】オープナーってどういう意味?メリットは?効果はあるの?を解説します【分かった気になれる】

ショートスターター

ショートスターターとは

打者1巡するまでの短いイニングを投げる先発投手のこと

ショートスターターはオープナーと同じく短いイニングを投げる先発投手です。

オープナーとの違いは「本来リリーフの投手が投げるかどうか」ということですね。

ショートスターターは打者1巡するまでしか投げないので、1巡目までは被打率が低いが2巡目からは打たれやすくなる投手には最適な起用法です。

ショートスターターとオープナーはここ最近導入され始めた新しめの起用法です!

救援投手=リリーフ

リリーフの役割

リリーフの役割には大きく分けて中継ぎ投手とクローザーの2種類があります。

そしてさらに中継ぎ投手の中にも

  • セットアッパー
  • ワンポイント
  • ロングリリーフ
  • 敗戦処理

という4つの役割があるのでそれぞれについて解説していきます!

セットアッパー

セットアッパーとは

試合の終盤、僅差で勝っていたり競っている状況で投げる投手のこと

セットアッパーは7回や8回に1イニングだけ投げることが多いです。

僅差の試合で投げるケースが多いので投球レベルは高いものを要求され、勝利の方程式の一角も担います。

プロ野球の勝利の方程式について徹底解説していきます!【歴代最強はどの投手陣?】

【野球】セットアッパーとはどういう意味?中継ぎや抑えとの違いを徹底解説!

良いセットアッパーがいるかどうかで優勝争いの結果も大きく変わってくるほど重要な役割です!

ワンポイント

ワンポイントとは

打者1人ないしは2人程度を抑えるために登板する投手のこと

ワンポイントは特に左投げのサイドスローが役割を担うことが多いですね。

野球の世界では左打者vs左投手はバッターにとって不利なシチュエーションになるので、チャンスの場面で左の強打者に打席が回った時に左投げのワンポイントが登板します。

現役選手で有名な左のワンポイントといえばソフトバンクの嘉弥真新也投手ですね。

対右打者は苦手だけど対左打者には強い、といった左投手がワンポイントの地位につきやすいです

ロングリリーフ

ロングリリーフとは

長いイニングを投げるリリーフ投手のこと

ロングリリーフは先発投手が早い回でKOされてしまったり怪我で降板せざるを得なかったときに登板する投手のことです。

リリーフは通常1-2イニングしか投げませんが、ロングリリーフは3イニング以上投げることになります

また先発ローテーションに谷間ができた際には先発登板することもありますね。

チーム状況によって柔軟な対応が求められる投手です!

敗戦処理

敗戦処理とは

敗色濃厚の試合で登板する投手のこと

敗戦処理とはその名の通りほとんど負けが確定した試合で登板する投手のことで、他のセットアッパーやクローザー投手を無駄に消耗させないために敗戦処理投手が起用されます。

といっても敗戦処理専門の投手というのは固定しておらず、一般的には2軍上がりの投手や一番格が低い投手が敗戦処理をすることが多いです。

メジャーリーグだと投手以外が敗戦処理を担うケース多々あり、過去にイチローや青木が投手として登板したことがありますね。

クローザー=抑え=守護神=ストッパー

クローザーとは

僅差で勝っている試合の最終回を任せる投手のこと

クローザーは全リリーフ投手の中で最も実力のある投手が役割を担います。

どうしても勝ちたい試合やサヨナラの許されない延長戦で登板することが多いので、精神的なタフさも必要なポジションですね。

クローザーについては下記記事でも解説しているので合わせて読んでみてください。

【野球】クローザーの意味と適性を徹底解説!有名なクローザー投手は誰?

ちなみにクローザー、抑え、守護神、ストッパーは全て同じ意味だと考えて大丈夫です

まとめ

本記事では投手の役割とその呼び方について解説しました。

投手の役割全体像

投手というポジション一つとってもこれだけの役割があるのですから野球というスポーツの深みが伝わりますよね。

本サイトでは他にも野球に関するルールや小ネタを公開しているのでぜひ合わせて読んでみてください。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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