【野球ルール】ホームスチール(本盗)とは?成功例を動画とともに解説します

野球にはホームスチールという戦術があります。

滅多にお目にかかることはできませんが成功したらチームの雰囲気が爆上がりする重要なプレーです。

本記事ではホームスチールについて野球観戦初心者向けに動画付きで解説しているのでぜひご覧ください。

✔︎本記事の内容

  • 【ルール】ホームスチールとは?
  • 【3つあります】ホームスチールの種類
  • 【注意】ホームスチールの危険性

【ルール】ホームスチールとは?

ホームスチールとは本塁への盗塁のことです。

略して本盗と呼ぶ場合もあります。

非常にギャンブル性の高い戦術ですが相手の意表をつくことができれば相手にとってもダメージが大きいプレーになります。

ホームスチールには何個か種類があるのでここからはそれぞれについて動画付きで解説していきます!

ホームスチールの種類

ホームスチールの種類は大きく分けて次の3つがあります。

①投手が投げると同時にスタート

②捕手が投手に返球している間にスタート

③走者一、三塁での重盗

この中で最も多いケースは走者一、三塁での重盗ですね。

それぞれについて深掘りしていきます。

①投手が投げると同時にスタート

①はシンプルに投手が投球をするタイミングでスタートを切ります。

高校野球にて綺麗にこれが成功した例があるので紹介します。

投手の投球と同時にスタートする本盗が成功しやすい状況としては

  • 左投手(投手から三塁走者が見えにくいから)
  • 右打者(捕手から三塁走者が見えにくいから)
  • 二死(投手が三塁走者への注意が散漫になるから)
  • ワインドアップ(モーションが大きいから)

といったところですね。

ただしこのホームスチールは成功率が低すぎるので、もし無死や一死三塁で打撃力の低い打者の場合はスクイズをするのがセオリーですね。

②捕手が投手に返球している間にスタート

二つ目は捕手から投手にボールを返している間にスタートを切る方法です。

2004年に新庄剛志選手がオールスター戦でこのプレーを決め、MVPを獲得しています。

このプレーが成功しやすい状況は

  • 二死(三塁走者への注意が散漫になるから)
  • 捕手が座って返球(返球のボールが緩くなるから)
  • 歓声が大きい(守備陣からの走ったという伝達が聞こえないから)

といったところですね。

特に新庄選手の成功例はオールスター戦というお祭り試合で観客の歓声が大きかったのがポイントだと思います。

③走者一、三塁での重盗

記録上最も多いのが走者一、三塁の場面で一塁走者をおとりに使って三塁走者をホームインさせるプレーです。

①と②は三塁走者単独のプレーですが、③は複数走者のうまい連携が必要になります。

次の周東選手のようなプレーですね。

一塁走者はおとりにさえなれればいいので一塁走者がスタートするタイミングは、

  • 投手が投球したタイミング
  • 捕手が投球を捕球したタイミング
  • 捕手が投手に返球しようとしているタイミング

など様々です。

周東選手の成功例は一塁走者が投手が投球したタイミングでスタートしました。

一方メジャーで大谷選手が成功させたホームスチールは捕手が投球を捕球した後に一塁走者がスタートしています。

成功のポイントは一塁走者が塁間で挟まれている間の三塁走者のスタートタイミングです。

これを間違えてしまうと簡単にアウトになってしまうので三塁走者のテクニックが必要なプレーですね。

【注意】ホームスチールの危険性

ホームスチールは監督からの指示ではなく走者の判断により実行されることがあります。

①投手が投げると同時にスタート ←走者の判断による

②捕手が投手に返球している間にスタート ←走者の判断による

③走者一、三塁での重盗 ←監督からの指示による

特に①と②のケースは走者の単独プレーなので右打者が走者のスタートに気づかずにバットを振ってしまうことも起こりえます。

振ったバットが三塁走者に直撃する恐れがあるので草野球などでホームスチールする場合はあらかじめ意識合わせした方がいいですね。

以上です。

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