【野球】ビッグイニングとはどういう意味？基準は何点から？1イニング最多得点記録も紹介

本記事では野球におけるビッグイニングについて解説していきます。

✔︎本記事の内容

ビッグイニングとはどういう意味？

野球におけるビッグイニングとは1イニングに大量得点することを意味しています。

まさしく「大きな点数」の「回」なのでビッグイニングと呼ばれています。

野球において試合の流れは超重要なので押せ押せの雰囲気で1イニングで一気に得点を上げることがよくありますね。

ビッグイニングを作り出せればチームの勝利に大きく近づきます！

大量得点と言っても人によって何点から大量点と認識するかは正直バラバラです。

だいたい1イニングで上記の点数以上が入ったらビッグイニングと呼ぶ人が多いです。

ここからは当サイトの見解を書き綴ります。

私個人的なビッグイニングの基準となる得点は「5点以上」です。

理由は4点までならホームラン1本で得点できるからですね。

ビッグイニングはチーム全体で打線がつながって次々と得点するイメージがあります。

しかし例えば4点なら四球→四球→四球→本塁打で得点することができます。

たしかに4点取ることは大変ではありますが一振りで得点できる可能性がある以上「次々と得点をする」というイメージはつきにくいので「5点以上」をビッグイニングとして考えたいです。

ただしビッグイニングの定義を決めるのはあまり意味がないのであくまで当サイトの一つの見解ということでお話しました。

プロ野球の1イニングの最多得点記録は15得点です。

15得点ともなると下記のような壮絶なビッグイニングとなります。

当然試合も勝利したのですがふらふらっと上がったフライや詰まったゴロが面白いようにいいところに飛んでいく不思議なイニングでしたね。

近年のメジャーやプロ野球では2番打者最強説が浸透し、2番に強打者を置くようになってきました。

2番打者のこれまでのイメージはバントや小技に特化した選手を置いてきた打順なので真逆の考えになりますね。

2番に最強打者を置く目的はできるだけ上位打線に強打者を固めることでヒットを連ね、大量得点を狙うことです。

セイバーメトリクスの発達と共にビッグイニングを作って逃げ切るというのがひとつの野球界のトレンドになっていますね。

ビッグイニングについては以上です。