【プロ野球】順位の決め方を徹底解説!実は賛否両論もあります

【プロ野球】順位の決め方を徹底解説!実は賛否両論もあります

こんにちは。

プロ野球の順位ってどうやって決定するの?勝率?勝利数?勝ち点?

成績が全く同じだったらどうやって順位を決めるの?

本記事では以上のような疑問を解決していきます。

ぜひ最後まで読んでみてください。

本記事の内容
  • プロ野球の順位の決め方
  • セリーグとパリーグで順位の決め方が異なる
  • プロ野球の順位の決め方には賛否両論がある

 プロ野球における順位とは?

一言にプロ野球の順位といっても実はプロ野球には色々な試合の種類があります。

  • オープン戦
  • ペナントレース
  • セ・パ交流戦
  • クライマックスシリーズ
  • 日本シリーズ

上記のうち、クライマックスシリーズはトーナメント形式、日本シリーズは年間王者決定戦なので順位はつきません。

そしてオープン戦は本番前の練習試合のようなものなのでオープン戦の順位も重要視されていませんね。

プロ野球において最も重要なのは「ペナントレース」における順位です!

ちなみにセ・パ交流戦の試合結果はペナントレースに含まれます。

 

ペナントレースの試合形式

ペナントレースは全12球団による総当たり戦の形式で行われます。

次のような試合内訳で全143試合の長丁場が開催されます。

  • リーグ戦:25試合×5チーム=125試合
  • セ・パ交流戦:3試合×6チーム=18試合

3月から10月あたりにかけて全143試合を消費していきます。

J1リーグ(サッカー)の年間試合数が38試合、B1リーグ(バスケ)の年間試合数が60試合であることを考えると野球の試合数は非常に多いですね。

プロ野球の順位は勝率で決まる

それでは本題のペナントレースの順位の決め方についてお話ししていきます。

ペナントレースの順位は勝率によって決定します。

丁寧な言い方に変えるなら、その年に最も勝つ確率が高かった球団が優勝チームになります。

なお、引き分けになった試合については勝率の計算にはカウントしません。

例えば80勝60敗3分で全143試合を消化した場合の勝率は次のようになります。

80勝 ÷ (143試合-3分) = .571

シーズン中の順位表も勝率に従って1位から6位まで並び、シーズン終盤にさしかかってくるとマジックが点灯するチームが現れます。

そしてマジックがゼロになったらそのチームが優勝!となるわけですね。

大概の順位はこの勝率の計算によって決まるのですが、まれに勝率が並んでしまうことがあります。

勝率が並んでしまった時の順位の決め方の条件はリーグごとに異なるので以下で解説していきます。

 

セリーグの順位の決め方

まずセントラルリーグの順位は以下の順番で確定していきます。

  1. 勝率が高いチーム
  2. 勝利数が多いチーム
  3. 勝利数が同じチーム同士の直接対決の勝率が高いチーム
  4. 前年度順位が上位のチーム

勝率→勝利数→直接対決の勝率→前年度の順位という優先度で順位が確定しますね。

セリーグは勝率の次に勝利数が考慮されるという特徴があります。

 

パリーグの順位の決め方

次にパシフィックリーグの順位は次のように確定します。

  1. 勝率が高いチーム
  2. 勝率が同じチーム同士の直接対決の勝率が高いチーム
  3. セ・パ交流戦を除いたリーグ戦の勝率が高いチーム
  4. 前年度順位が上位のチーム

パリーグは、勝率→直接対決の勝率→リーグ戦単体の勝率→前年度の順位という優先度です。

パリーグは総当たり戦勝率の次に直接対決勝率を考慮していますね。

 

セパの順位の決め方の具体的な違い

例えば全143試合を消化して、次のような2チームがあった場合を考えます。

  • チームA:71勝71敗1分(vsチームB:10勝15敗)
  • チームB:70勝70敗3分(vsチームA:15勝10敗)

チームA,Bとも勝率は5割なのでセパそれぞれの順位の決め方にもとづいて順位を決定します。

セリーグの場合は勝率の次に勝利数を見るため、チームAの順位が上位になります。

チームAの勝利数71勝 > チームBの勝利数70勝

一方、パリーグの場合は勝率の次に直接対決の勝率を見るのでチームBの方が上位になります。

直接対決:チームBの勝率.600 > チームAの勝率.400

リーグが違うだけで順位が変わってしまうことがあるんですね!

 

プロ野球の順位の決め方には賛否両論がある?

ここまでの解説の通り、プロ野球の順位は勝率によって決定します。

しかし勝率による順位決定にはある欠陥があります。

例えば2021年セリーグの上位2チームは次のような成績でした。

順位 チーム名 勝利 敗北 引分 勝率
優勝 ヤクルト 73 52 18 .584
2位 阪神 77 56 10 .579

勝率.584のヤクルトが勝率.579の阪神を上回って6年ぶりの優勝に輝きました。

一方、勝利数では阪神がヤクルトよりも4つ多く勝っています。

「その年に最も勝つ確率が高かったチームが優勝」ではなく「その年に最も勝利したチームが優勝」というルールであれば阪神の優勝になっていましたね。

その年に一番勝ったのに優勝じゃないのか…と落胆するファンもいそうですね

 

最も勝利数が多いチームを優勝とした年度が1年だけあった

実は2001年のセリーグでは勝ち星の多い順に順位を決めていました。

しかし試合消化の早かった巨人が首位にいながら勝率の上では巨人を上回っていたヤクルトが影の首位になるといった混乱が起こってしまったため、勝利数による順位の決定は1年限りで終了しました。

勝利数によって順位を決めてしまうと試合消化の早い遅いで順位がわかりにくくなってしまいますね

 

まとめ:順位の決め方

本記事ではプロ野球の順位の決め方について解説しました。

  • ペナントレースの順位は勝率によって決定する
  • その年に最も勝つ確率が高かった球団が優勝チームになる
  • 勝率が同率の場合はそれぞれのリーグルールに従って順位を決定する

普段あまり意識せずに順位表をみていた方も、ぜひこれからは勝率や勝利数、引分数に着目してみてくださいね。

以上、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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