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【プロ野球】首位打者獲得者の歴代最低打率ランキング【投高打低】

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首位打者とはレギュラーシーズンで最もヒットを打つ確率が高かった選手が獲得することのできるタイトルですね。

ただしシーズンによっては打高投低になったり投高打低になったりするので、首位打者獲得者の数字が.350を超えるシーズンがあれば.310台のタイトル争いになる場合もあります。

そこで本記事では低い打率で首位打者を獲得できた選手についてランキング形式で紹介します。

プロ野球史上(1950年の2リーグ制導入以降)、最低打率で首位打者を獲得できた選手は1962年の森永勝治選手(広島)で打率は.307でした。

【セリーグ】首位打者獲得者の最低打率ランキング

選手名 所属球団 打率 打数 安打
1 1962 森永勝治 広島 .307 476 146
2 2011 長野久義 巨人 .316 519 164
3 2021 鈴木誠也 広島東洋 .317 435 138
4 2022 村上宗隆 東京ヤクルト .318 487 155
5 1975 山本浩二 広島東洋 .319 451 144
6 1971 長嶋茂雄 巨人 .3196 485 155
7 1958 田宮謙次郎 大阪 .3204 387 124
8 2009 ラミレス 巨人 .322 577 186
9 1964 江藤慎一 中日 .3226 468 151
10 2017 宮﨑敏郎 横浜DeNA .3229 480 155

※1950年のプロ野球2リーグ制導入以降が対象、2022年シーズン終了時点

【パリーグ】首位打者獲得者の最低打率ランキング

選手名 所属球団 打率 打数 安打
1 1976 吉岡悟 太平洋クラブ .309 382 118
2 2012 角中勝也 千葉ロッテ .312 477 149
3 1958 中西太 西鉄 .31436 404 127
4 1991 平井光親 ロッテ .31445 353 111
5 1953 岡本伊三美 南海 .318 450 143
6 1975 白仁天 太平洋クラブ .31926 379 121
7 1993 辻発彦 西武 .31935 429 137
8 1965 野村克也 南海 .320 488 156
9 2017 秋山翔吾 埼玉西武 .3217 575 185
10 2005 和田一浩 西武 .3221 475 153

※1950年のプロ野球2リーグ制導入以降が対象、2022年シーズン終了時点

セパともに打率.310未満で首位打者を獲得できた選手が一人ずついました。

そしていわゆる「飛ばないボール」と呼ばれた2011年・2012年シーズンの首位打者獲得者もセパそれぞれで最低打率ランキング上位にランクインしています。(2011年打率.316の長野選手、2012年打率.312の角中選手)

一方、セ・パ2リーグ制になって以降で打率2割台での首位打者獲得者はいまだ誕生していません。

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