本記事では日本プロ野球のオールスターゲームの開催地について次の内容で解説していきます。
✔︎本記事の内容
- NPB歴代オールスターゲーム開催地(21世紀以降)
- オールスターゲームの開催地の決め方
- 2026年オールスターゲームの開催地予想!
これまでの歴代オールスターゲーム開催地をまとめた後に、その法則性から今後の開催地を予想しているのでぜひ最後まで読んでみてください。
NPB歴代オールスターゲーム開催地(21世紀以降)
2001年以降でオールスターゲームの開催権を持った球団は次の表のとおりです。
✔︎下表の見方
- 球団名:その球団が開催権を持ち、その球団の本拠地で開催される
- 地方:NPBが開催権を持ち、地方球場(12球団の本拠地ではない球場)で開催される
年 | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 |
---|---|---|---|
2001 | ダイエー | 横浜 | 日本ハム |
2002 | 巨人 | 地方 | |
2003 | 近鉄 | ロッテ | |
2004 | 中日 | 地方 | |
2005 | 西武 | 阪神 | |
2006 | ヤクルト | 地方 | |
2007 | 巨人 | 楽天 | |
2008 | オリックス | 横浜 | |
2009 | 日本ハム | 広島 | |
2010 | ソフトバンク | 地方 | |
2011 | 中日 | ロッテ | 楽天(復興) |
2012 | オリックス | 地方 | 地方(復興) |
2013 | 日本ハム | ヤクルト | 地方(復興) |
2014 | 西武 | 阪神 | |
2015 | 巨人 | 広島 | |
2016 | ソフトバンク | 横浜DeNA | |
2017 | 中日 | ロッテ | |
2018 | オリックス | 地方 | |
2019 | 巨人 | 阪神 | |
2020 | (中止) | ||
2021 | 西武 | 楽天 | |
2022 | ソフトバンク | 地方 | |
2023 | 中日 | 広島 | |
2024 | 日本ハム | ヤクルト | |
2025 | オリックス | 横浜DeNA |
球団名 | 球場名 |
---|---|
巨人 | 東京ドーム |
ヤクルト | 明治神宮野球場 |
横浜DeNA | 横浜スタジアム |
中日 | ナゴヤドーム |
広島 | Mazda Zoom-Zoomスタジアム広島 |
阪神 | 阪神甲子園球場 |
日本ハム | エスコンフィールドHOKKAIDO(2022年以前は札幌ドーム) |
楽天 | 宮城球場 |
西武 | 西武ドーム |
ロッテ | 千葉マリンスタジアム |
オリックス | 大阪ドーム |
ソフトバンク | 福岡ドーム |
2001年と2011年〜2013年は3試合、それ以外の年は2試合実施されました。
特に2011年〜2013年については復興支援の一環として第3戦で宮城県・岩手県・福島県の各球場でオールスターゲームが行われました。
オールスターゲーム開催地の決め方【12球団で持ち回りです】
オールスターゲームは基本的に12球団持ち回りで開催地が決定します。
地方球場での開催を除けば次のような順番で12球団が一巡していました。
✔︎2005年第1戦〜2011年第2戦(12球団で一巡)
西武→阪神→ヤクルト→巨人→楽天→オリックス→横浜→日本ハム→広島→ソフトバンク→中日→ロッテ
✔︎2011年第3戦〜2017年第2戦(12球団で一巡)
楽天→オリックス→日本ハム→ヤクルト→西武→阪神→巨人→広島→ソフトバンク→横浜→中日→ロッテ
✔︎2018年第1戦〜2025年第2戦(11球団まで持ち回り完了、オリックスは2回)
オリックス→巨人→阪神→西武→楽天→ソフトバンク→中日→広島→日本ハム→ヤクルト→オリックス→横浜DeNA
2025年はオリックスと横浜DeNAの本拠地(京セラドーム大阪と横浜スタジアム)でオールスターゲームが開催予定なので、2018年から2025年までの間に11球団の持ち回りが完了予定です。
2026年オールスターゲームの開催地予想!
2026年のオールスターゲーム開催地はどこ?
先ほどまでの12球団持ち回りの順番を考慮すると、2026年のオールスター開催地はまだ持ち回りが来ていないロッテ(ZOZOマリンスタジアム)が2017年以来の開催地となることが予想できます。
また、2018年以降は4年に1度のペースで地方球場でオールスターゲーム第2戦を開催することが決定しており、2026年の第2戦は被災地復興支援として富山市民球場(アルペンスタジアム)での開催が決定しています。
- 第1戦:ZOZOマリンスタジアム(2017年第2戦以来) ←予想
- 第2戦:富山市民球場(アルペンスタジアム) ←確定
以上、オールスターゲームの開催地についての解説でした。