本記事では漫画・メジャー(MAJOR)の主人公である茂野吾郎と二刀流・大谷翔平を5つの観点で徹底比較していきます!
茂野吾郎と大谷翔平の比較
茂野吾郎と大谷翔平を次の5つの観点で比較していきます。
①基本情報
②高校時代
③メジャーリーグ時代
④国際大会(WBC)
⑤投手能力
①基本情報
まず大谷は身長193cmの長身ですが、茂野は身長180cmで意外とプロ野球選手としては平均的な身長です。
一方、血液型はB型、兄弟構成は3兄弟、利き腕が投打で逆といった共通点もあります。
選手名 | 茂野吾郎 | 大谷翔平 |
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生年月日 | 1987年11月5日 | 1994年7月5日 |
身長 | 180 cm | 193 cm |
体重 | 75 kg | 95 kg |
血液型 | B型 | B型 |
出身地 | 神奈川県 | 岩手県 |
兄弟構成 | 3人兄弟の長男 | 3人兄弟の末っ子 |
利き腕 | 左投げ右打ち | 右投げ左打ち |
守備位置 | 投手 | 投手/指名打者 |
②高校時代
高校時代の最高球速は大谷に軍配が上がります。(最速160km/h)
高校3年時は2人とも県大会で敗退し甲子園に出場することができていません。
選手名 | 茂野吾郎 | 大谷翔平 |
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高校 | 海堂学園高→聖秀学院高 | 花巻東高 |
背番号 | 10 | 1 |
最高球速 | 156km/h | 160km/h |
高3夏チーム成績 | 県大会準々決勝敗退 | 県大会決勝敗退 |
高校卒業後 | 単身渡米してマイナー契約 | 日本ハムからドラフト1位指名 |
③メジャーリーグ時代
茂野は高校卒業直後に単身渡米し、大谷は日本プロ野球で5年間プレーしたのちアメリカへと渡りました。
MLBでの最高球速は茂野に軍配が上がり、最速103mphを投じています。
獲得タイトルは茂野がサイ・ヤング賞2回、大谷がシーズンMVP2回でどちらも引けをとっていませんね。
選手名 | 茂野吾郎 | 大谷翔平 |
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チーム | ホーネッツ | エンゼルス→ドジャース |
背番号 | 56 | 17 |
最高球速 | 103mph(=165.7km/h) | 102mph(=164.1km/h) |
1年目成績 | 14勝10敗1S 防御率3.46 | 4勝2敗0S 防御率3.31 打率.285 22本61打点 |
獲得タイトル | 最多勝2回 最優秀防御率3回 サイ・ヤング賞2回 最多セーブ2回 |
新人王 シーズンMVP2回 最多本塁打1回 |
④国際大会(WBC)
茂野は渡米1年目が終了した翌年、大谷は渡米5年目が終了した翌年にWBCに日本代表として出場しています。
決勝の相手は2人ともアメリカで、それぞれクローザーとして登板し、最終バッターとしてギブソンJr.・トラウトと対戦しています。
茂野はギブソンJr.からサヨナラホームランを打たれた一方、大谷は同僚のトラウトから三振を奪い日本をWBC優勝に導いて大会MVPも受賞しています。
選手名 | 茂野吾郎 | 大谷翔平 |
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出場時の年齢 | 19歳 | 28歳 |
背番号 | 25 | 16 |
決勝の相手 | アメリカ | アメリカ |
決勝最終打者結果 | サヨナラHR(ライバルのギブソンJr.) | 三振(同僚のトラウト) |
チーム成績 | 準優勝 | 優勝 |
⑤投手能力
最後に投手能力について、茂野はストレートとフォークの2球種のみですが、大谷はストレートとスイーパーを中心に6球種を持っています。
一方、茂野は空気抵抗が少なく手元でノビてくるジャイロボールというストレートを投じることができます。
選手名 | 茂野吾郎 | 大谷翔平 |
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適性 | 先発、クローザー | 先発 |
球種 | ストレート フォーク |
ストレート スイーパー カットボール スプリット シンカー カーブ |
ストレートの性質 | ジャイロボール | フォーシーム |