本記事ではプロ野球でよく使われる用語、ボーンヘッドについて解説していきます。
✔︎本記事の内容
- ボーンヘッドとはどういう意味?
- ボーンヘッドプレーの具体例
- ボーンヘッドの由来
ボーンヘッドとはどういう意味?
ボーンヘッドとは平凡なミスのことを意味しています。
似たような言葉で凡ミスとも言いますね。
特に野球でよく使われる用語で判断の悪いプレーをしたときに多用されます。
ただし単なるエラーや失敗のことではなく、しっかり注意していれば防げる集中力の欠いたプレーのことをボーンヘッドと言います。
ボーンヘッドプレーの具体例
ボーンヘッドと言われるようなプレーを箇条書きで書いてみました。
- 外野手が外野フライをキャッチした後にアウトカウントを勘違いしてスタンドに投げ込む。インプレー中のためランナーは全員ホームインしてしまう。
- バッターが内野フライを打ったがランナーがアウトカウントを勘違いして進塁方向に走った結果帰塁できずにダブルプレーになってしまう。
- 盗塁でヘッドスライディングをしたが滑りすぎてベース上を通過してしまいアウトになってしまう。
- 牽制球を投げられて帰塁、セーフになったにもかかわらず不意に塁を離れてタッチアウトになってしまう。
- バッターがスクイズのサインを見落とした結果三塁ランナーがアウトになってしまう。
ボーンヘッドと呼ばれるプレーに共通しているのはちゃんと注意していれば起こり得ないプレーということですね。
守備でのエラーやバッティングの不調、ただの盗塁失敗などはボーンヘッドとは言いません。
ボーンヘッドの由来・語源
ボーンヘッドが凡ミスを意味する由来は英語のBoneheadからきています。
Boneheadは直訳すると、骨と頭です。
つまり骨と頭しかない脳のない人間→脳なし人間→つまらないミスをする人間というのがこの言葉の語源になります。
英語圏でもBoneheadはStupid person、間抜けな人間という使われ方をしていますね。
ボーンヘッドの解説については以上です。