本記事では野球における華の一つ、バットフリップについて解説していきます。
✔︎本記事の内容
- バットフリップとはどういう意味?
- 豪快で華麗なバットフリップ動画を紹介
- バットフリップが原因で報復に発展?
目次
バットフリップとはどういう意味?
野球におけるバットフリップとはホームランを確信した選手が回転させるようにバットを放り投げることを意味しています。
日本では「バット投げ」という名称でも知られていますが、最近はバットフリップという呼び方の方が定着しだしていますね。
豪快で華麗なバットフリップ動画を紹介
2023年大谷翔平の35号同点ツーランホームラン
大谷翔平選手の2023年第35号同点ツーランホームランです。
ニュースやSNSでも大きな話題となったバットフリップですね。
2022年メジャーリーグのバットフリップ集
2022年にメジャーリーグであったバットフリップ総集編です。
過去のバットフリップまとめ
ボンズ、プホルス、オルティーズ、ハーパーなど過去の大打者によるバットフリップ集です。
バットフリップが原因で報復に発展?
雄叫びとともに華麗にバットを投げる行為は試合をエキサイティングにする反面、相手チームへの配慮が足りないという理由で報復されてしまうケースもあります。
最も代表的なケースは2015年ア・リーグ地区シリーズのブルージェイズ対レンジャーズ第5戦での出来事です。
ホセバティスタ選手が先制スリーランを放ちバットフリップを披露する
勝てばリーグ優勝決定シリーズに駒を進めることができる一戦でブルージェイズのホセバティスタ選手が先制のスリーランホームランをレフトスタンドへぶち込みます。
その際に「その時の感情に飲まれた」形で豪快なバットフリップを披露しました。
ニューヨークタイムズ紙も当時このバット投げをMLB史上最も派手なバットフリップと評しています。
翌年に報復死球から乱闘騒ぎに発展してしまう
翌年5月15日のブルージェイズ対レンジャーズの一戦でバティスタに対してレンジャーズの投手が初球からデッドボール(報復死球)を与えます。
そしてその次の打者がサードゴロを打ってレンジャーズがゲッツーを狙った時に事件が起こりました。
バティスタ選手が危険なスライディングでゲッツー崩しを敢行しその危険さからセカンドのオドール選手とバティスタ選手が睨み合いをしてしまいます。
そしてオドール選手の右ストレートがバティスタ選手の顔面を直撃、ヘルメットとサングラスが吹っ飛んでしまいます。
乱闘に発展してしまい退場者が現れ、その裏のレンジャーズの攻撃でも再び報復死球→乱闘が発生してしまい1試合で何人もの退場者が出てしまう事態となってしまいました。