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【2023年最新】セ・パ交流戦の通算成績(順位/優勝/勝敗)を紹介

※本ページにはプロモーションが含まれます。

プロ野球のセ・パ交流戦は2005年からスタートした比較的新しめの制度ですが、今となってはすっかりプロ野球になくてはならない存在になりましたね。

本記事ではそんなセ・パ交流戦の対戦データをさまざまな切り口でまとめてみました。

12球団にとってのセ・パ交流戦の得手不得手が一目瞭然な内容になっています。

✔︎本記事の内容

❶セ・パ交流戦のリーグ間対戦成績

❷各球団のセ・パ交流戦順位

❸セ・パ交流戦の優勝チーム

❹セ・パ交流戦の勝敗表

セ・パ交流戦に関するデータを可能な限り網羅しているのでぜひご覧ください。

❶セ・パ交流戦のリーグ間対決成績

2005年からスタートしたセ・パ交流戦のセリーグvsパリーグの勝敗表は次の通りです。

年度 試合数(1球団あたり)
2005 104 105 7 36
2006 107 108 1 36
2007 66 74 4 24
2008 71 73 0 24
2009 70 67 7 24
2010 59 81 4 24
2011 57 78 9 24
2012 66 67 11 24
2013 60 80 4 24
2014 70 71 3 24
2015 44 61 3 18
2016 47 60 1 18
2017 51 56 1 18
2018 48 59 1 18
2019 46 58 4 18
2020 開催中止
2021 49 48 11 18
2022 55 53 0 18
2023 52 54 2 18
合計 1122 1253 73

2010年代はまさにパリーグ全盛の時代でセリーグを圧倒していました。

しかし2020年代からはセリーグ優勢の成績になっていてこれからの巻き返しが期待されます!

❷各球団のセ・パ交流戦順位

年度別の歴代順位表

次に各年度の順位表を一覧形式で紹介します。

年度 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
2005 西
2006 西
2007 西
2008 西
2009 西
2010 西
2011 西
2012 西
2013 西
2014 西
2015 西
2016 西
2017 西
2018 西
2019 西
2020 開催中止
2021 西
2022 西
2023 西

※セリーグ優勝球団:緑背景、パリーグ優勝球団:青背景、日本一球団:太文字

セリーグ勝ち越し年は、パリーグ勝ち越し年はで年度を記載しています。

自分のリーグが負け越した年に自チームが交流戦優勝したらライバルに大きな差をつけることができますね。

2010年シーズンは上位6球団が全てパリーグ独占だったのが衝撃的でした

12球団の平均順位

続いて12球団の交流戦平均順位をまとめました。

年度 西
2005 2 10 1 4 7 8 3 9 12 5 6 11
2006 5 7 1 11 12 6 3 4 8 2 10 9
2007 9 1 4 2 6 11 10 5 7 8 3 12
2008 1 3 10 4 8 11 2 7 5 9 12 6
2009 1 6 8 5 11 7 9 4 10 2 12 3
2010 3 6 4 7 1 2 8 9 5 11 12 10
2011 1 3 10 7 2 5 8 4 9 6 11 12
2012 11 2 3 1 7 5 8 4 9 12 10 6
2013 1 4 5 3 6 9 7 10 2 11 12 8
2014 2 7 6 1 3 8 11 4 10 9 5 12
2015 1 2 5 11 9 3 6 10 4 8 12 7
2016 1 5 2 7 12 6 10 8 4 11 9 3
2017 1 9 11 10 6 3 4 8 5 12 7 2
2018 4 5 3 7 2 6 11 9 12 1 8 10
2019 1 7 9 3 2 5 10 8 6 11 4 12
2020 開催中止
2021 11 10 8 9 1 7 2 4 6 5 3 12
2022 4 8 3 10 9 5 2 11 7 1 6 12
2023 2 5 8 3 4 12 10 9 6 11 1 7
平均 3.39 5.56 5.61 5.83 6.00 6.61 6.89 7.06 7.06 7.50 7.94 8.56

一覧で見るとソフトバンクの平均順位が圧倒的に良いです。

平均順位で強さを格付けするとおおざっぱに

ソ > 日,ロ,巨,オ > 西,神,中,楽 > ヤ,横,広

くらいのグループ分けになりますね。

パリーグが優勢ですが唯一セリーグで巨人だけが上位5球団に食い込んでいます!

リーグ優勝球団・日本一球団の交流戦順位

年度 セ優勝 パ優勝 日本一
順位 球団 順位 球団 順位 球団
2005 3 1 1
2006 4 7 7
2007 2 1 5
2008 4 11 西 11 西
2009 5 6 5
2010 9 3 4
2011 4 1 1
2012 1 2 1
2013 3 2 2
2014 1 2 2
2015 8 1 1
2016 3 5 5
2017 2 1 1
2018 10 6 西 4
2019 3 5 西 1
2020
2021 5 1 5
2022 1 9 9
2023 10 4 10
平均順位 4.33 3.78 4.17

セリーグ優勝・パリーグ優勝・日本一を果たした球団は交流戦でも平均して3-4位の好成績を残していることがわかりました。

❸セ・パ交流戦の優勝チーム

歴代優勝チームの成績

各年度の歴代優勝チームは次の通りです。

年度 優勝チーム 勝率
2005 ロッテ 24 11 1 .686
2006 ロッテ 23 13 0 .639
2007 日本ハム 18 5 1 .783
2008 ソフトバンク 15 9 0 .625
2009 ソフトバンク 18 5 1 .783
2010 オリックス 16 8 0 .667
2011 ソフトバンク 18 4 2 .818
2012 巨人 17 7 0 .708
2013 ソフトバンク 15 8 1 .652
2014 巨人 16 8 0 .667
2015 ソフトバンク 12 6 0 .667
2016 ソフトバンク 13 4 1 .765
2017 ソフトバンク 12 6 0 .667
2018 ヤクルト 12 6 0 .667
2019 ソフトバンク 11 5 2 .688
2020 開催中止
2021 オリックス 12 5 1 .706
2022 ヤクルト 14 4 0 .778
2023 横浜DeNA 11 7 0 .611

実績上だと交流戦で優勝するためにはおよそ7割程度の勝率が必要になります。

現在の18試合制だと12-13勝しないと優勝できない計算ですね。

2023年の横浜DeNAは史上最も低い勝率(勝率.611)で交流戦初優勝を飾りました。

優勝(最高勝率)回数

球団 優勝(最高勝率)回数 年度
ソフトバンク 8回 2008・2009・2011・2013・2015・2016・2017・2019
ロッテ 2回 2005・2006
オリックス 2回 2010・2021
巨人 2回 2012・2014
ヤクルト 2回 2018・2022
日本ハム 1回 2007
横浜 1回 2023
中日 0回 なし
阪神 0回 なし
広島 0回 なし
楽天 0回 なし
西武 0回 なし

優勝回数についてはソフトバンクが他球団を圧倒する成績を残しています。

ソフトバンクは日本シリーズでもセリーグにめっぽう強く、2011(中日), 2014(阪神), 2015(ヤクルト), 2017(横浜), 2018(広島), 2019(巨人)の6シーズン全てでセリーグ球団を撃破して日本一に輝いています。

❹セ・パ交流戦の勝敗表

12球団の通算成績による順位表

チーム名 勝率
1 ソフトバンク 239 151 18 .613
2 ロッテ 209 182 17 .535
3 日本ハム 211 186 11 .531
4 巨人 207 189 12 .523
5 オリックス 204 193 11 .514
6 西武 199 198 11 .501
7 阪神 195 199 14 .495
8 中日 194 201 13 .491
9 ヤクルト 192 208 8 .480
10 楽天 191 212 5 .474
11 横浜 168 229 11 .423
12 広島 166 227 15 .422

通算成績の順位についてもソフトバンクが唯一勝率6割越えの成績を叩き出しています。

一方楽天は球団創設初期の借金が多いためパリーグで唯一勝率5割以下に低迷していますね。

チーム別対戦成績【セ】

vs日 vs楽 vs西 vsロ vsオ vsソ 通算
巨人 34-32(2) 40-28(0) 40-25(3) 29-36(3) 37-27(4) 27-41(0) 207-189(12)
ヤクルト 31-34(3) 38-29(1) 29-38(1) 33-35(0) 34-33(1) 27-39(2) 192-208(8)
横浜 30-37(1) 31-34(3) 29-37(2) 30-37(1) 26-41(1) 22-43(3) 168-229(11)
中日 29-37(2) 35-32(1) 32-34(2) 30-34(4) 39-28(1) 29-36(3) 194-201(13)
阪神 34-33(1) 35-33(0) 33-35(0) 34-28(6) 32-33(3) 27-37(4) 195-199(14)
広島 28-38(2) 33-35(0) 35-30(3) 26-39(3) 25-42(1) 19-43(6) 166-227(15)

巨人は楽天と西武とオリックスに対して、中日はオリックスに対して通算で10個以上の貯金を上げることに成功しています。

一方広島はパ4球団から10個以上の借金を背負わされてしまっていることがわかります…

チーム別対戦成績【パ】

vs巨 vsヤ vs横 vs中 vs神 vs広 通算
日本ハム 32-34(2) 34-31(3) 37-30(1) 37-29(2) 33-34(1) 38-28(2) 211-186(11)
楽天 28-40(0) 29-38(1) 34-31(3) 32-35(1) 33-35(0) 35-33(0) 191-212(5)
西武 25-40(3) 38-29(1) 37-29(2) 34-32(2) 35-33(0) 30-35(3) 199-198(11)
ロッテ 36-29(3) 35-33(0) 37-30(1) 34-30(4) 28-34(6) 39-26(3) 209-182(17)
オリックス 27-37(4) 33-34(1) 41-26(1) 28-39(1) 33-32(3) 42-25(1) 204-193(11)
ソフトバンク 41-27(0) 39-27(2) 43-22(3) 36-29(3) 37-27(4) 43-19(6) 239-151(18)

パリーグはソフトバンクが巨人、ヤクルト、横浜、阪神、広島から通算して10個以上勝ち越しています。

その他にもパの複数球団がセリーグから10以上の貯金をもらっており2010年代のパリーグ全盛時代をはっきりと表していますね。

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