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【大谷翔平】スイーパーとはどういう球種?変化の仕方やスライダーとの違いについて解説

※本ページにはプロモーションが含まれます。

本記事ではメジャーリーグの2023年シーズンで最も流行している変化球、スイーパーという球種について解説していきます。

✔︎本記事の内容

  • スイーパーとはどういう変化球?
  • スイーパーとスライダーなどの他の変化球との違い
  • スイーパーを武器にしている代表的な日本人メジャーリーガー

スイーパーとはどういう変化球?

スイーパーという球種はスライダーよりも横に大きく曲がる変化球のことです。

縦変化よりも横方向への変化が大きく、フリスビーのように変化すると例えられています。

下方向への変化を少なくするためにある程度の球速と横方向への変化を大きくするためにサイドスピンが必要となります。

2023年メジャーリーグで最もホットな変化球で野球界を席巻しているトレンドですね。

スイーパーとスライダーなどの他の変化球との違い

球種 横変化量 縦変化量
スイーパー
スライダー
カットボール
スラーブ

スイーパーは一見スライダーと似たような軌道の変化をしますが、スライダーよりも横方向への変化が大きいです。

特に大きく曲がるスイーパーは約20インチ(約50センチ)横に滑るように曲がりますね。

ホームベースの横幅が17インチ(43.2センチ)なので内角のボールゾーンから外角のボールゾーンまで曲がるイメージです。

またスライダー系の変化球でカットボールやスラーブもありますがそれらよりも大きな弧を描くように横に変化します。

スイーパーを武器にしている代表的な日本人メジャーリーガー

スイーパーの使い手として有名な日本人メジャーリーガーの投手を紹介します。

第5回WBC優勝投手・大谷翔平

まずは第5回WBCで日本優勝の胴上げ投手になった大谷投手ですね。

日本国内でスイーパーという変化球が浸透したのは大谷投手の功績が大きいですね。

大谷投手のスイーパーは調子が良い時には20インチ近くも横にスライドするように変化します。

第5回WBCでアメリカ代表最後の打者、トラウト選手から空振り三振を奪ったのもスイーパーでした。

第2回WBC優勝投手・ダルビッシュ有

次は第2回WBCで日本優勝の胴上げ投手となったダルビッシュ投手です。

ダルビッシュ投手も日本が優勝を決めた最後の投球がスイーパーでした。(当時はスイーパーという用語がなかったためスライダーと呼ばれた)

今までに見たことがないくらい大きく横曲がりしていたので、当時ライブ中継で見ていて驚きでしたね。

ダルビッシュ投手はスイーパーを武器に2020年シーズン(短縮日程)に8勝を挙げて日本人初の最多勝のタイトルを獲得しました。

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